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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記14(1)

突然のお呼ばれにどきどきしている。
ご主人様は、いったいどんなタイミングで
私を遣いたいと考えるのだろう。
調教の進捗具合か、ご主人様自身の欲求か
どちらがより思考を占めるのだろう。
そんなことを考えながら
足早に指示された約束の場所へと向かう。

ふたりきりになった小部屋で、
私はまだ、ご主人様の顔を見れずにいる。
恥ずかしくて、
身体が窮屈な感じがする。
冷たく見下ろすご主人様の
雌としてだけのていで、そこに居る。
私のことを視ている・・。

衣服を脱ぎ、お道具を準備し終え、
私がご主人様へご挨拶し終わるのを待って、
ご主人様は頷いてから、
私を犬のようによつばいにさせました。
ご主人様は・・・、
黒いばら鞭を手に取られました。

つきだした丸いおしりを鞭の先端でなぞる。
さわさわ・・と、
やさしく触れるその感触。
身体は、そのやさしい刺激がやがて、
痛みとして私に降りかかることを熟知している。

そしてその時がくる。
ぱしっ。
部屋に乾いた鞭の音が響く。
しなる。
ぱしっ、ぱしっ。
何度も鞭が降ってくる。
じんじんと痛覚が私を苦しめる。
ご主人様が与えるもの・・・。

痛いのに、痛いだけじゃない、
「ご主人様が私を鞭打つということ」、
「奴隷に対して鞭をつかうということ」、
痛みの奥に、「わたしの奴隷にしかしない」行為を
感じて、
身体がよろこんでしまう。

激しく打ち付ける、そのあいまに、
ご主人様の指先は、
私のそこがどうなっているかを確かめました。

ご主人様の「どうした?」という言葉に、
私は、潤み始めた瞳で、
その眼を見上げて言葉を漏らす。
「はずかしいです・・、
鞭で打って貰って、気持ちよくなっています・・」














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