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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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私ともうひとり

もうひとり居るそうです。
「愛奴」









ご主人様の声から
直接伺ったわけではありませんが、
確かなことのようです。

・・・。

ああ。
まだ、ちょっと言葉にするのは
心が痛むな。

心が痛む、その感覚は、
なんていうか、胸の中心辺りが、
きゅうっと何か刺さるような感じがします。
ちくちく?
ずきずき?
そんな感じがします。
あと、偶にすうすうと風が通る感じがするかも。
あ、
やっぱり
ちくちく、が近いかな・・・。

ご主人様は私に何を伝えたくて
その情報を提示したのか
まだ分かりかねています。


私は、どうして、直接私に教えてくださらなかったのか、
伺いました。
奴隷を多数所有したいという欲求や
調教をしたいという欲求は
私が意見することではないですが
(そしてその欲求の存在は、前から存じていたことですが)
その事実を伝えるなら
もっと、ほかのやり方を選んで欲しかったという
私の希望に基づいて、伺いました。

同時に、
もう、私は「要らない子」だからそうしたのか
知りたいという欲求もありました。

ご主人様が、私の知らないところで
「多頭飼い」をしてみたいのなら、
伝えずに「うまくやる」ことは可能なかたです。

敢えて伝えた目的は
「もう一人」への調教上の都合?
私への調教上の都合?

クエスチョンマークで埋め尽くされそうでした。

こんなに涙って、泉のように次から次に
流れるものなんだ、と思いました。

少しでも、自分の気持ちに救いが欲しくて、

ご主人様の意図を、行動を、
肯定する言葉を思い浮かべます。
細身のピンクシルバー色のボールペンを手にとって、
手帳の空白にひとつひとつ書き連ねてみます。

「いい出逢いがあってよかったですね。」

「ご主人様として経験を積める機会ができてよかったですね。」

「私では足りないところを補って下さるかたがいてよかったですね。」

「向上心が持ててよかったですね。」

私に対してもまた、
いまの境地を肯定する言葉を書いてみます。

「いままでたくさん素敵な気持ちを、経験を、与えて貰えてよかったですね。」

「大切にされた記憶があってよかったですね。」

「私が好きだと感じることを同じように認める人が居てよかったですね。」

「いっぱい泣けてよかったですね。」

「ご主人様の出逢いを喜ぼうとなんとか努力している自分を知れてよかったですね。」


なるべく客観的に書いてみました。
私自身に話しかけるみたいに。
そうしないと、
いまにも壊れてしまいそうで、
くるしかったから。







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