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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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「買う」

ある日のご主人様との逢瀬の帰りに
男性に声をかけられる。

「いまからどうですか。
お時間ありませんか。
3万円、いや、5万円で
援助交際しませんか。」



声をかけられてすぐ
声のする方向に
ちらりと振り返ったくらいなので
相手の様子は定かではありませんが
40代半ばぐらいの
スーツの男性

おそらく女性の寄り付かないかたではなさそうな
普通そうな人
状況が違えば
常識人なのだろう

もちろんついていったりはしないし
会釈して歩幅を広くするだけで
なにも応答しない

ご主人様にお逢いしたあとで
メスの匂いがぷんぷんしていたのかもしれない。

或いはタイトなスカートが
好き者そうな感じを演出していたのか


「お金で」提示してくるのは
不躾だ
幾ら夜の街でも

きっと今までの経験と
成功体験から
それが彼の常なのだろう


いつか、ご主人様は、お金で女性を買ったことはないとおっしゃった。
真偽は知る由もないけれど
それは本当だと思う。
偽りでも構わないけれど、
「私に」「そうおっしゃってくださった」ことが大切

“お金で女性を買わない”
そう、
私を、
お金でどうこうする意思をみせなかったように。

お金が大事で
お金のために働いて
そういう日常の中から離れて
価値を別に求めてくださることに
癒される






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