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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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調教プラン

智薫を一人前のM奴隷に育てるためにと、
ご主人様は、私に調教プランを考えてくださいました。

ご主人様が、「M奴隷としての経験のない私」に対して課した最初の目標は、
M奴隷としての躾け、私の心と身体に奴隷としての自覚を刻むことでした。
特に身体に覚え込ませるための基礎調教に重点を置くとおっしゃっていました。

・使用する道具について
・奴隷としての最低限の作法について
・奴隷としての姿勢について

を、ひとつひとつ詳細に示して下さいました。

道具については、奴隷の私が管理することと、
最低限として、
・ロープ(7M程度のもの、最低3本)
・アイマスク
・バイブ
・ローター
・ローション
・ゴム
を指示されました。
そして、ロープについては、
長く使う可能性があるので気にいったものを選ぶよう命じられました。

・・・「長く使う可能性」、
その言葉にどきどきしました。
どのように扱うかは存じませんが、
それで、私は拘束されるのでしょうか。
ご主人様に、捕えられるのでしょうか。
そして、その、心と身体の拘束は、
唯、一度のプレイとしてではなく、
継続してご主人様を愉しませるものなのですか?
どきどき・・・。
それにしても、ロープって、どこで売っているのですか・・・?
ご主人様。


奴隷の礼儀作法の色々を私に伝える前に、
ご主人様は前置きとして、
S男性により好みは異なるが、今回は私が思う最低限のことを伝える。と、
おっしゃいました。
それから、奴隷のご挨拶の作法や、ご奉仕についての心構えなどを
私に伝えました。

ご主人様は、私を、ご主人様の奴隷としてだけでなく、
広く捉えた「M女」に仕立てるというおつもりなのでしょうか。
私は、“一般的な”Mではなく、
ご主人様にとってのMを目指したい、
はずかしいけれど、そんなふうに感じたのを覚えています。

そして、奴隷の姿勢については、
基本姿勢をいくつか提示され、
それらが出来るようになるまでは逢瀬は無いと思いなさいとのご命令がありました。



すべてが、はじめてのこと。
私は、私の知らないところへゆく。
知らない道、
出会ったことのない感覚、
ご主人様に導かれながら、
自分の足で、
歩いてゆく・・・








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お買いもの

ご主人様のお仕置きを受ける前に、
私は自分でその道具を準備する必要がありました。

・・・。

アダルトグッズなんて、今迄購入したことがありません。

通販・・・?
いやいや、
なにかのきっかけで家族にばれるのは相当まずいので、却下。

となると、必然、自分でお買い物に出かけることになります。

バイブ・・・。

深いため息をつきます。
「自分を虐める道具を自分で買う」、
すごく・・・、屈辱的です。
ただただ。
それは、屈辱的だから萌える、とか、
恥ずかしさに感じる、とか、そういう種類のSMチックな“屈辱”ではなく、
もう。本当に、なんというか、恥ずかしい・・・、情けない、
ただそれだけです。
自分のオ/ナニーのため、等なら、まだ少しは割り切れるかも・・・。
「私自身が求めていないものをご主人様の欲求の為に準備する」、
それは今では少しは理解できるところですが、
そのときの私は、理不尽さにまみれた屈辱でいっぱいでした。

私にとっては、このお買い物も充分すぎる「お仕置き」でした・・・。

アダルトショップをネットで検索して、
現実的に行けそうなところを絞り込み、
出向きました。

狭い店内に並べられた卑猥なお道具たちがひしめき合っています。
一角には、SMグッズなどもあり、こわごわ、
こういうのもあるんだ・・・、と、
博物館の展示品を見るかのような気持ちで、
観察しました。
種類豊富なコンドーム、
ローションの小壜、
セクシーな下着やパンスト類、コスチューム。
色とりどりのロータ、
ディルド類、アナル開発グッズ・・・。

必要だったバイブは、
店内の中央に陳列されていました。
大きさも、素材も、形も、それぞれ異なり、
膨大な種類です。

前回購入したものは、
オルガスター、だったかな、
男性器の形を模していないもので、
比較的小さなサイズのものでした。

今回は、「本格的」という指示のもと、
男性器を模したものを探します。
でも、バイブ初心者なので、
小さめコーナーから選別。
ソフトな素材で、
こりこりしたイボ状の突起のついた
ピンク色のバイブレータを
買い物かごに入れました。
適当に選ぶと、その代償はそのまま自分に返ってくるので(笑)
痛くなさそうか、形状に無理はないか、
動作はどの程度か、
しばらく長い間、真剣に何本かのバイブを手にとり、
選考していました。

「もう一つのお道具」については、
棒付きロータを購入しました。
ロータを直接当てるよりも、持ち手からの距離がある方が、
それを使用しているところを想像した時、
いたぶられているような感じがしたからです。
例えば指示棒でスカートをめくられたり、
性感帯をつつかれたりする、等の
婉曲的な恥ずかしめが
私のなかのセッ/クスファンタジーとしてあったからでしょうか。

私自身のフェチ的には、手錠を購入したかったのですが、
拘束という目的では、既にロープを購入していましたし、
「責める」道具として、
手錠は相応しくないように思えたので、
今回は却下しました。
手錠・・・。私にとっては罰でなくご褒美かもしれないし。











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コンドームの消費

ご主人様に自由に遣っていただけるアナ/ルになるために、
奴隷の穴トレーニング中です。

時間がある時は、ちゃんと浣腸をかけ、きれいにしてから
行いますが、
時間がないときには、ウオシュレットかシャワーをして、
ほぐしてからプラグインします。

私の“奴隷の穴”は未熟なので、
やっと、“アナ/ルを自分でトレーニングすること”への
拒否感を、薄められつつある程度で、
ほんとはまだ、痛いなぁ、苦手だなぁ、なんて思いながら
しています。
もうちょっと乗り越えられたら、
“遣って貰えることを目標に頑張る”とか、
“新しい快感”とか、
そういうのに変わっていくのでしょうか・・。

お道具の後片付けの時間を短縮するために、
プラグには、コンドームを被せて使用しています。
だから、割と、コンドームの消費ペースが早いのです・・。
個人としては、かなり・・きっと。

おまん/こは各種検査異常なく、ピルを常用しているので、
逢瀬の際は、
ご主人様にはそのまま遣っていただいています。
だから、私がコンドームを遣う理由は
現在、主に、
アナトレのみ。(それもnon性感)
“ああっ、気持ちいい~”とか感じるなら、
いそいそ励みますが、
未だ、準備段階です。
だから、私にとってコンドームは、
快楽のための道具のひとつではなく、
あくまで、“練習道具のひとつ”。そんな捉え方です。
練習道具・・
書道においての筆記具、
華道においてのお花道具、
奴隷道においての奴隷具・・・
なんて。
こんなこと書くと
各所から苦情が来そうな気もしないではないですが・・
とにかく、消費をするのです。

ドラッグストアで大量購入するのも気恥ずかしく、
消費するたび、
何件かお店を変えて、
補充しています。
こちらとしては、必要物品として購入していますが、
供給側としては、バースコントロール以外に意味を持たせていないと思われるので、
その齟齬が恥ずかしい。
(男性同士のラブでも必要物品かな。)

今置かれている「ご主人様の奴隷」という状況は、
余りにも刺激的で印象的であり、
今の状況を上回る性的体験は
今後私の人生に於いて、そうそうなさそうに思う為、
たぶんこの先も、わくわくどきどきした気分で
コンドームを買うことは無さそう・・・です。












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しるし

私の中に深く根付く憧れのお話。

願ってやまない、
私の憧れ・・・、
それは、
「ご主人様から戴く首輪」。

奴隷といえば首輪、
そういうイメージを
たくさんのお話や写真などから
深く印象付けられています。
私にとっては、
たいへん象徴的な存在です。

それ自体が、「主の所有物」という意味を持ちますし、
ただの「道具」ではないもの、
「与えられるもの」。
そのように重みを感じます。

このように奴隷として、
ご主人様のご命令でブログを始めさせていただいて、
奴隷なのに
その“象徴的なもの”を戴いていないことが
少し・・恥ずかしくて
首輪への想いを書くことを避けてきたところもあります。
“首輪さえも貰ってないんだ”って(苦笑)


「首輪」

欲しいと願うのに、
自分で手に入れても何の価値も無い。
そういった不思議な存在。

「買う」でも「贈られる」でもなく
「与えられる」もの。

ですから、私は、
他の方のブログへおじゃまするとき、
そこに描かれている、
「首輪をかけてもらう」ことに
いつも深い憧れを持たずにいられません。

ごっこではない、
意味を持つ「首輪」。
それは、おねだりをしても意味がないものです。
奴隷としての様式美ではない首輪
それを求めています。
それは
求めても手に入らないものでもあります。

ご主人様が自ら私にそれをつける意思がなければ
ただのモノだから・・・。

ご主人様はもしかしたら、
そういった「モノ」や「カタチ」に、
興味を持っておられない方かもしれない。

そして、もしも・・・、
もしも
これほど憧れを肥大させる前に
得てしまっていたなら
何気なく渡されていたなら、
与えられていたなら
もしかしたら
それ自体に
(ご主人様にとっては)
(そしてもしかしたら私にとっても今ほどには)
たいして
意味はないものだったのかもしれない。

憧れを募らせてしまった今となっては
私はもう、
ただのモノとしてその存在を捉えることは出来ません。
“与えられていない”
その現実に意味を見出そうとしてしまいます。

ご主人様が“かけてみたい”
そう思われない限り、
ご主人様の首輪に繋がれる経験なしでは
私はご主人様の奴隷として
不足しているという気持ちがあると
どこか
感じます。

実際 そう なのかもしれないです。
だから与えないのかもしれないです。

自分の欲求のままにこんなことをここで言うのは
わがままなことなのかもしれない。

ご主人様は
私がそのように思うことを知って
与えないのかもしれない。

“与えられていない”その現実は、
ご主人様にとって「カタチ」の首輪に意味は無いから与えない
という可能性と、
ご主人様にとって「カタチ」以上の意味を持つから簡単には
与えない
という可能性とを示します。

後者であるなら
私の首輪への想いは
いっそう熱を増します。
奴隷以前2の、
あの夜のことを
私は何度も思い返します。

「ご主人様の与えた首輪」の似合う奴隷に
なりたいです。
ご主人様の奴隷になりたいです。
あのときよりも
もっともっと、
確かな気持ちで










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望むもの

ただの「カタチ」であったとしても
やはり私は
首輪を与えられることを望みます。

自らでは想いの維持に難しさを感じるとき
気持ちの揺らぎに遭うとき
補強してくれるような
外から与えられる力としての「首輪」
私の持ち主を感じられるその存在










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赤い色の回想

噛まれたこと。
がりりとちくびを噛まれたこと。
ご主人様の肌。
バックのとき、伸ばした手が
私の腕を掴んで、
引き寄せる様にして腰を打ち付けてくださったこと。

仰向けで縋るようにご主人様を見つめる私の
求める手を握り返してくださったこと。

何度も、もうこれ以上だめと乞いながら
ご主人様を見つめたこと。
せつなくて気持ちよくて苦しくて、
嘘のような逢瀬。

首輪が気持ちいいよ。
繋いでいただけることがうれしくてたまらない。
ご主人様の“所有欲”、そのようなものがあるのかは
定かではありませんが、
所属を明らかにするものであるようで。

まさか、本当に与えて戴けると思っておりませんでしたので、
与えていただけるかもしれないと思った時、
喜びすぎないように努力しました。
期待しないように自分を宥めました。

ご主人様が首輪を選んでおられる時の様子、
何本かを交互に手に取るしぐさ、
不意に、
私のうなじに掴むように手をやって、
長さを確かめておられた事、
ああ、本当に、「私に着けるために」選んでくださっているんだと思うと、
すごく緊張して、うれしくて、
涙が出そうになりました。
私にとって、すごく、意味のある、象徴的なものだったから・・。

ふと、思い出すのです。
あの日、初めてお会いした日。
まだMでも奴隷でも無かった私に対して、
紳士的で穏やかなのに、
女としての私を威圧する不思議なムードを醸し、
私が冗談交じりに、
「すごい、見えない首輪で繋がれているみたい。」と
言ったその言葉に、
少し笑って、「時期が来たら着けてあげる」と
応えたご主人様。

時期が来たのです。
それが、
そのときの他愛ない会話が、この日に繋がっていたんだと思うと、
からだの奥が熱くなって、
溶けてしまいそうになります。
ご主人様はそう口にされたことを覚えていらっしゃるでしょうか。
いくつもの想いや言葉を重ねて、
その時期が来ました。

今を通過すると、すべては思い出の一つとなるけれど、
過去になっていくけれど、
今日のこの日のことはずっと大切にしたいです。
「私の奴隷だ」と形で見せてくださったように思うから。

ご主人様は、私がどんなに喜んでいるかご存知でしょうか。
私にとって、
ひとりしかいないご主人様が与えてくださった首輪は、
エンゲージのようで、
卒業証書のようで、
憧れと、証と、達成感とを与えました。

ご主人様と私とに流れた時間、交わした想い、たくさんの言葉、
いままでの、
ひとつの区切りになったように思います。
赤い首輪は、
出逢いからいままでと、これからの私、ご主人様の奴隷としての私の
あいだに挟まる
赤い栞になりました。

いままで以上に、
私はご主人様のもとに居てもいいと赦されたように思いました。
私は「ご主人様の」奴隷だから。
ご主人様に繋いで貰っている奴隷だから。
ご主人様を慕うことを
ご主人様の幸せを願うことを
ご主人様を信じ敬愛することを
迷わなくていいと、
怖がらなくていいと、
赦されたように思いました。

ご主人様の奴隷であることを
深く 刻んでいただいたように
そんなふうに思いました。










逢瀬日記にお越しいただきありがとうございます。
ご主人様と私の19度目の逢瀬の記憶をお読みいただきありがとうございました。




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首輪

ただいま、
先日ご主人様に対して粗相をしたことで
罰を受けるのを待っている身です。

首輪の着用禁止を言い渡されました。

手元にあるけれど、
着けられない首輪、
着けていただくことの出来ない首輪は、
私のものであって
私のもので無い

首輪に繋がれない奴隷は
ご主人様のものであって
ご主人様のものでは無い?

着けられることの無い首輪という
おおきな存在感




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