2ntブログ

逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨

逢瀬日記49(1)

そろそろ調教慾も疼いてほしいものです。
と願っていた頃。
前回の逢瀬からしばらく時間が経過していた。

呼んで欲しい。お逢いできたらなあ。とは日頃思っていたものの、
実際に生じた突然のお呼び出しには緊張し、
そして、頬がゆるみます。

ジムで汗を流した後、
支度をします。
お道具と、ランジェリーと、メイク。

足元はラピスラズリ色のブルーに輝く
エナメルのヒール。
青のジャケットに、紺のスカート。
白の半そでブラウスにリボンを結ぶ。

浮足立つ。
なにせ久しぶりで。


とにかく場所へ急ぐ。
早足で。
すると、追い抜いたときに、
軽く咳払いをした男性が、
待ち望んでいた主だと気付く。

その眼があまりにも冷たかったのですごく良かった。

やさしさを求める心理と
冷たさを求める心理とはなんなのだろう?
私はきっと、ご主人様がやさしいだけでは満たされないだろうし
冷たいだけでも満たされないだろう。
この男性の温度調節は本当に優れている。

フルーツと、スナックと、お飲み物を用意して、
お部屋に赴く。

部屋で下着姿になり、
跪いたまま、
手にした首輪を掲げると、
その赤い首輪をきつく留めてくださいました。

孔雀・・ピーコック柄の、
ランジェリー。
深い翠が印象的で。
なぜ雄の彩がこれほどまでに美しいのだろう。
お気に入りのランジェリー。
ブラにもレースで、孔雀の羽がふちどり描かれ、
Tバックも、黒を基調として、
羽の柄が印象的にデザインされている。

性を喚起するための雄の美しさなら
惹かれるのは当然か。
私はまさしくそのように
姿態を、痴態を好んで現わし、
ご主人様の慾を満たしたいという一心で
そこに居るのだから。

挨拶を命じられ、
床を見つめたまま、
震える声で、
今宵の・・・お情けを頂戴することへの
感謝をお伝えします。






ご訪問ありがとうございます。ランキングに登録しています。
1クリックいただければ幸いです。



別窓 | 逢瀬日記41~ | コメント:2 | ∧top | under∨
| 逢瀬日記 | NEXT>>