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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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背中

こういうところに書く余裕があるならきちんと個人的にご主人様宛に書きなさいと
ご主人様がここを見た際にはそんなふうに思われるかもしれませんが・・・


いままで、何度も、主従という、ありふれてはいない関係のとらえ方や繋ぎ方について、
ご主人様に教えてもらったり、
私の考えをきいてもらったり、
一緒に考えてもらったりしてきたと思います。

人間は学習するいきものだから、
そのうち、主従という言葉のイメージは、
なにかを見て知って試していたところから、
だんだん、ご主人様とわたしだけの主従のかたちという生きものに
なっていったのだと、なんとなく思います。

わたしという従者とご主人様との主従のかたち
ほかの従者とご主人様との主従のかたち
いろんなかたちがあるのでしょう。



ご主人様がご多忙になってから
私も私を忙しくさせないと、と思って
自分を広げるようないろんなことに取り組んでいましたが

お呼び出し以外の連絡が徐々に減っていって
今までみたいに、一方的に日々のことを伝えたり
考えてることや悩み、とりとめのないこと、日々のご挨拶
そういうことが
負担になっていないかなという気持ちと
私自身が返事のないところに声をかけ続けられるかなという弱い気持ちとで
自発的にご主人様に向き合えていないこともありました。
だって壁打ちはたのしくない!
いっぱいご主人様の言葉をききたい!
~って。基本的に甘えたがりなんだと思います。








だんだん振り返って貰えなくなる時期なのかもしれない。
私はご主人様の背中を見ながら、自分でものを考えて自分で従いて行っている。
もう、ついてきなさいと命令されることはないのかもしれない。
寂しい
寂しいけど
ついてくると思って振り返らないんだなとも思う。
背中を見ながら歩く。

一方通行と思っていたことが
実はそうではないかもしれないと思い当たることもある。
解釈の方向転換で、全然寂しくなくなる瞬間がある。

見られていないと思っているけど、意外と鋭く観察されている。

ものごとのこたえはひとつではないといつも思う。
わたしのこたえがあって、ご主人様のこたえがある。

ご主人様にこれから私はどのように相対していくかこたえをださなくてはいけない。
2日経過・・・。
こたえはあるけどそれを自分に問いかけて、すみずみまで・・・
それにまだもう少し時間がほしい。
ご主人様のおもう主従とわたしの思う主従の輪郭がちょっと見えそうな予感がする
焦点が合いそうになって注視するとすぐぼやける
気持ちをつかむのは難しい
気持ちよくなるのは得意
なのに笑

夜に溶ける背中




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