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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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『くちづけ』

舌に舌が触れるとき、
すごく・・・、
いやらしい心持になる。

囚われた罪びとのように、
両手首を前で束ねるように
拘束されて、
目隠しをされたまま、
私の閉じた暗い世界に
貴方がすべてとなる。

ぷに、っと柔らかい唇は、
貴方の薄い唇のすべてを受け入れ、
少し乾燥した摩擦を感じる。
けれどもそれは、
私の透明な唾液によって、
すぐに潤い、
チュパ、
ぴちゃ、と
音をたてる。

唇と唇の触れ合いから、
舌が舌への蹂躙に変わるとき、
拘束された両腕に挟まれた
ふたつの乳房は、
深い谷間を描き、
思わず先端のとがりは、
硬度を増す。
ショーツにはまもなく
猥褻な分泌液の影がにじみ、
肌は紅みを帯びて、
全身で欲情をしていることを
伝えてしまう。

舌の、味蕾の、ざらりとした感触、
その厚み、
貴方の匂い、
ぬちゃぬちゃといういやらしい音、
私のうなじをきつく抑え、
咽喉の奥まで、
舌で犯される感じ。
唇を閉じることを阻まれて、
口の端から垂れて流れる
ひとすじの唾液。
我慢しきれず漏れ出る荒い息。

貴方は、私にその一点しか触れていないのに、
私のすべてを、
蹂躙し、
支配し、
魅了してしまう。
もっとください・・・







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