2ntブログ

逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨

逢瀬日記14(2)

「鞭が気持ちいいのか?淫乱」

信じられないな、とでも言いたげな
冷たいその声にくらくらする。
腰を高く上げたよつばいの脚が震える。
力がうまく入らない。
ふらふらと膝をつくと、
「立ちなさい」とまた鞭が降る。

何度も何度も打ち付けられて、
痛みに身体がびくつく。

突然・・・
ご主人様の指が私のなかに入ってきます。
そのまま、腰を振るように命じられて、
にゅぷぬぷと、云われるまま腰を前後にスライドさせます。
私のなかで蠢くたびに、声を漏らしてしまう・・・。

「そう。」
肯定の言葉とともに、手加減なく鞭が振り下ろされる。

乾いた音と湿った音と湿った声。
無言の部屋で何度も繰り返される音。
調教師に飼われている一匹の犬。
ご主人様は私に何度も何度も繰り返し刺激を与え続けました。

痛みと快感の刺激に喘ぐたび、
ひゅんと鞭がしなります。

痛みと快感とに弄ばれて、
喘ぐたびに、
ご主人様のおもちゃであることを感じます。

ご主人様は私のいいところを探り当てて、
執拗に刺激を繰り返します。

快感を我慢しますが、その我慢にも果てが見えます。
何度も何度も与えられる刺激に、
ご主人様の赦しを乞いながらも、
ご主人様の許可を受ける前に
私は、いってしまいました。

「なんだ、いったのか。勝手に?」

いかないはずがない程の刺激を与えながらも、
ご主人様は、
それが不思議なことのように、
私を蔑みます。

「ごめんなさい。ご主人様。
ご主人様の奴隷が、おゆるし頂く前にいってしまいました。」

掠れるような声で、絶え絶えに、
ご主人様へ奴隷の勝手を侘びます。

「どうしようもない淫乱だな」と、一息ついて、
ご主人様は、私の身体を踏みつけにしはじめました。










逢瀬日記にお越し下さりありがとうございます。
たくさんの方が読んでくださっていることをご主人様にお伝えしたいです。
1クリックお願いいたします。



別窓 | 逢瀬日記11~ | コメント:2 | ∧top | under∨
<<BACK | 逢瀬日記 |