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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記13(3)

「ほら。こっち」と、ご主人様は、私を引き寄せて、
私をご主人様の身体の上にまたがらせます。
その硬くなっているご主人様へ私の身体を沈めさせます。
ぬちゅ、ぬちゅ、と、みずみずしい抵抗を感じながら、
ご主人様は私のいちばん奥まで到達します。
ゆっくり・・、はいってくる。
もう・・。本当に、入っているだけで、
ご主人様をなかに感じるだけで、
ずっといきそうな感じで、もどかしく、
奥まで痺れるような・・・、
貫かれて、身体と心を拘束されます。

「どうした?まだ、入れただけだろ?」
嘲笑するような声に、くらくらします。
ご主人様が、いちど、ゆっくりと私の奥を貫いただけで、
私はもう、こんなふうに、なってしまうように
変化してしまいました。

「ごめんなさい」
うっとりと、恍惚に浸っていることを謝ります。
「入れているだけじゃ、わたしが気持ちよくならないでしょ」
ご主人様の言葉に、自分の役割を想って、
腰を動かし始めます。
ご主人様に、私の肉の感触を愉しんでいただくためのご奉仕なのに、
自分が動けば動くほど、
快感は私を支配して、
ご主人様に愉しんでいただく以上に
自分が感じてしまうことを恥ずかしくはしたなく思います。
でも・・、本当に気持ちよくて。
ご主人様の・・。

「このおまん/こ誰の?」
「ご主人様のおまん/こです。」
「そうだな」
そのひとつしかない答えに、“宜しい”と、肯定するように、
いっそう激しく腰を打ちつけます。
肉が肉を迎えて、何度も摩擦で感じます。

“ご主人様専用の性欲処理の穴で居られることがうれしい。”
以前の私なら、下品な言葉だと忌むように思っていたその表現が、
アダルトな雑誌のファンタジーとしてだけ存在すると思っていた表現が、
うれしいものとして、私の脳裏をかすめる。
不思議な変化だと思う。

じゅぷじゅぷと、今日は本当にいやらしく潤っている。
ご主人様に気持ちよくなっていただくためにしているのに、
私の方が感じて困る。
不意に、ご主人様が腰をいままでより一層深く、
突き上げられるようにされるので、
私の身体は奥までずっとご主人様で満たされます。
「あっ、あっ」
細切れの吐息混じりの声が、我慢できない程の快感を伝えます。
ご主人様は、上体を起こし、何度も私のなかを擦りあげます。
ずっとずっといきそうな感じで、
もう、ほんとうに狂ってしまいそうで。
私のからだとベッドを軋ませながら、
向かい合わせになった座位の姿勢で
上下に打ち付け、
ちくびをかりりと噛みます。
もうだめ、って何度も思います。
私のからだはご主人様のいうことしかきかない。
ご主人様がなにかを与えるたびに悦んで、
ご主人様を求めてどうしようもない。
ご主人様のすべてに反応するご主人様のおもちゃ。

私の肩に、ご主人様は一瞬、唇をつけてくださったように思います。
くらくらする。
堪らない。

私をシーツに沈めて、ご主人様が私の上になって、再び貫きます。
何度も、ご主人様のかたちに、私のなかが削られるのを感じます。
何度も突かれて、ご主人様専用のかたちになっていくのを感じます。
「ご主人様のおちんちんだいすきです」と、何度も喘ぎました。

ご主人様は、私から硬いそれを引き抜いて、
「智薫のいやらしい汁でべとべとだ」と、私の唇へ近付けます。
さきほどまで、私のなかで私を支配していたそれを、
舌を伸ばして愛撫します。
ご主人様をたくさん、舌で感じます。
私は、ご主人様に何度もザーメンをおねだりして、
くちのなかにいただきました。
こぼれないように、大切に舐め取ります。
ご主人様のザーメン・・大好きです。
「ご主人様・・今日、濃いです」
思わずつぶやいてしまいました。
それほど、
ご主人様のザーメンはいつもより濃厚で、
量がたっぷりと私の口を満たしました。
舌の上で味わってから、ゆっくりと飲み下しました。
たくさん、くださって、うれしい。
私のからだのなかとそとにご主人様が満ちている。
私はご主人様に、からだのなかとそとから包まれている。
そんなふうにうれしく思う。
たくさん今日は甘えさせていただいたように思う。
私しか知らないことで、
誰も気付かないことかもしれないけれど、
私のからだからはご主人様の香りしかしない。
主に繋がれた雌の香りしかしない。
本日は、智薫をお呼びいただき、ありがとうございました。










ご主人様に悦んでいただけるよう、
たくさんの方にブログを読んでいただいていることをお伝えしたいです。
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