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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記27(3)

鋭い痛みとともに、
ご主人様が中へ、奥へと入ってくるのを感じる。

初めての時の、
裂けそうな痛みよりは、
「もしかすると気持ちよくなるかもしれない」ような、
もどかしい感覚を持つ。

ぐぶ、と、太い幹の部分も、私の肉へと埋もれていく。
「今までで一番すんなり入った」
と、声が少しやさしい。

うれしいか、という問いに、
「ご主人様に奴隷のアナ/ル使っていただけてうれしいです」
と言葉を発する。

ああ、腰の動きが早くなる。
ばつん、ばつん、と、肉が弾む。

おまん/こを使って貰っているときの気持ちよさとは違って、
真っ白になる感じがする。
血の気が引くような、
鋭い痛みと、わけのわからない、気持ちよさの「ような」もの。
ご主人様の息遣いを、すぐそばに感じます。
すぐ近くに。
中に。


ご主人様が、私を下にして、奥を突く・・・。
ご主人様が、私を後ろ向きにさせ、背に手を這わせて突く。
よつばいにさせて、腰を高く上げさせて、
骨が擦れそうな程、深く。
上半身を起こさせ、ご主人様の上に座らせるようにして、突き上げる・・。
何度もラーゲを変えて、
何度も擦りあげます。
激しいピストンに腸がめくれあがりそう・・・。
張り出したかりの部分が、
私の肉を削る様にして、空洞を肉で満たします。

ああ、と、ご主人様はときどき声を漏らし、
私の肉で悦んでくださっているのか、
うれしくなります。

「智薫。アナ/ル入ってるよ、
智薫。このアナ/ル誰のもの?」

「ご主人様のものです」

突き上げる強さが、いちだんと高まります。
私を下にして、ご主人様が私を覆うように、
見降ろしながら、突き上げます。

「智薫。ザーメン欲しいか」
「欲しいです」

「おねだりは?」
「ご主人様のザーメンください」

「もっと」
「ご主人様のザーメンください」
「智薫の、アナ/ルへください」

叫ぶような懇願を続けたのち、
ご主人様は、アナ/ルへとザーメンをくださいました。

どくん、どくんと、脈うつのがわかります。

帰り、ふとした瞬間に、
中に残っていた
ご主人様のザーメンが垂れるのを感じて、
とても卑猥に思いました。

本日は智薫をお呼びいただき、ありがとうございました。











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