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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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整理整頓

揺れる気持ちを静めたい。
大切なものを見つめたい。
育ててきた気持ちを見失わないように・・・。

気持ちを落ち着けて
自問自答を始める。
きちんとこころから答えることが出来たら
ご主人様との主従のなかに
重心を見つけられるような気がして
このさきの調教に覚悟を持てる気がしている


問いかける。



どうして私は主従関係を続けるのか?

私はご主人様の調教によって何を与えられたのか?

ご主人様の調教によってどのような変化があったのか?

私の奴隷としての悦びはなにか?


・・・。


私が主従関係を続けるのは、
ご主人様からの支配が確かにどこかで快感だと感じる部分があるから。
気持ちいいから続く それはシンプルな答えのひとつ。

いままでこんな世界は知りませんでした。
雛鳥がインプリンティングされるみたいに
ご主人様は初めてのご主人様で唯一のご主人様のように感じます。
絶対的な立場から身体の動きや心の動きを
命じられるのは、とても刺激的で・・・、あまくてくるしい。
ほかには知らない感覚。

そして、「主従関係」への憧れ。
深い精神的なつながりへの憧れ。
そこに手を伸ばしたくて、気持ちが続いていく。



私はご主人様の調教によって、
ご主人様の言葉を、行動を、その礎の意思を、思考回路を
与えられようとしています。
ご主人様の好みに作り変えられるのではなくて
いまの私の
出来ていないところ、至らないところを
苦しいくらいに見せつけられて
自分で変えていく過程を観察されています。
また、ご主人様の調教によって、
緊張感を与えられています。
ご主人様の所有物としての自分を感じることで、
自分を価値あるものにしたいと思い、
外見や内面へ手をかけることに意味を見出せます。
それは、関係性や私自身の成長につながるように思います。



私はご主人様の調教によって、
例えば・・・、
はじめはできなかった、
バイ/ブを使った自/慰や、
自宅外での自/慰、
自宅外での露出、
アナ/ルでの自/慰、
ご主人様に対して気持ちを伝えること、が
徐々に・・・ですが、出来るようになってきました。

表面的には、淫らな自分をさらけ出す、ということですが、
その中には、
自分が恥ずかしくてしたくないと思うこと、
自分がこわいからしたくないと思うこと、
自分が痛いからしたくないと思うこと、
自分が不潔に感じるからしたくないと思うこと、
という気持ちを、
ご主人様の意思に従って、してみようという気持ち、
ご主人様が愉しんでくださるかもしれないから、してみようという気持ち、
ご主人様が悦んでくださるかもしれないから、してみようという気持ち、
ご主人様が気持ちいいかもしれないから、頑張ってみたいという気持ち、
という気持ちへと
変化させてくださったことがあるのかなと思います。
私はおそれながらの道行きです。
どこまでなら
気持ちを赦しても自分が耐えられるか、傷つかないか、苦しまないか、
少しずつ図りながら
ときに命令に反発したり、
抵抗したりして
ご主人様の命令の奥にあるものまで心が届かず
苦しみのなかに迷っていることが多々ありますが・・・。

その時間や問いの積み重ねが、
私の憧れる“深い精神的なつながり”になっていくのかも、
しれないと・・・、そう、思います。



私の、奴隷としての悦びは・・・
ご主人様が、
私のことを
ご主人様の奴隷だと認めてくださることです。
調教する価値があると、
主従関係を築くに値すると。

自分自身が憧れた「主従」の世界で、
人生で初めて「たったひとりの男性に尽くす」ことを
してみたいと感じて、
私にとって圧倒的なS性を感じる男性に出逢って、
このかたに「主従とはどういうものか」を教えてほしいと感じて
始まった関係。
はじめは、本当に興味本位に過ぎなかったもの。
その関係が続いていることが、奴隷としての悦びです。
駄目だと思ったり、苦しい時に、
逃げたり、捨てたりすることは簡単です。
そのなかで、逃避や回避以外の方法の選択を続けたことで
今に繋がっていて、
その関係性の継続がある今を大切に、いとしく、思っています。

私は弱いから、
何度も、もうだめかもしれないと思うけれど、
それに向き合わせようとするご主人様の意思があったり
ご主人様が修正や補強や、指導・・・をして、
本質を見失わないように
そういう手のかけ方をしてくださったから、
私のご主人様に対する信頼は
少しずつ育ったのだと思います。
それが育つに従って、
ご主人様に対して、して差し上げられることや
こころを晒す範囲が徐徐に増えてきたのだと思います。

ほかにも
大切なことは
たくさんある気がしますが
今日はこの辺で。







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