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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記9(4)

ご主人様のそれを、
唇で捕らえ、
舌で包むようにしながら
迎え入れます。
息を深くはきながら、
喉の奥の方まで、迎え入れます。

ご主人様は、少し私の口のなかで戯れてから、
私を跨らせるように引き寄せ、
私の下から、突き上げる様に
はいってきます。
硬くて、熱くて、
ご主人様のかたちを、
自分の身体が悦んでいるのが解ります。

4・5回、深く突き上げてから、
抜き、
もう一度、口のなかを犯されます。

私の、身体、すべて、
ご主人様が気持ちよくなるために
遣っていただいていることに、
呼吸と動悸を促迫させながら、
犯されることに夢中になりました。

うれしい、
うれしいと思います。
ご主人様のかたちが、
私のなかで、さらにいっそう硬度を増していくのを感じます。
私で気持ちいいのですか?
ご主人様は、私で・・。

喉を突き上げられて、
血管の浮かぶ様子が、口の中で、唇で解ります。
いきそうなんだ・・・。
ご主人様。

私はいっそう激しく吸い上げる様にしました。
「いいよ」
声をころした、
吐息のようなささやかさで、
褒めてくださいます。
大きな手のひらが髪を包みます。

室内は物音なく、
静かなまま、
私の口のなかには熱いザーメンが放たれました。

たくさん、あふれるくらいに。

うれしくて、迷わず飲み干しました。

うれしい・・・。

バッグからウエットテイッシュを出して、
唾液でてかてかに光っている
ご主人様のおちんち/んを綺麗にして、
お洋服を整える。
何もなかったみたいに。
夢から醒めたみたいに。
それが私には不思議で面白くて堪らない。
私はご主人様と、少しの時間、
タイムリープか、テレポーテーションでもしたみたいに、
異世界で遊んできた気分。
こんな例えは馬鹿げているとは思うけれど、
私たちはその瞬間、
非日常、ドラマティックな時間を生きていたように思う。
生殖と切り離されたまぐわいで、
主と従者としてつがう。
ときに、醒めない夢に憧れたりもするけれど、
醒めるからこそ夢は夢としての輝きをもつ、
何度も、何度でも、その中に生きてみたいと思う。

じゃあここで。と、別れた後、
私は勤務地へ向かう。
左手には、除菌アルコールの刺すように清潔な香気、
右手には、ご主人様のザーメンの匂いが残っていて、
うれしい。
何度も右手を鼻先に近付ける。
ご主人様の香り、
もっとマーキングして欲しい。
夢から醒めても、夢の中に居たことを
何度も知らしめて欲しい。
私がご主人様のものだって、
もっと教えてください。











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