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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記10(2)

涙で汚した私の貌はどんなふうだったでしょう。
身体も、気持ちもひりひりして、
じんじんして、
熱くて痛い。

指を入れられて、ぐちゅぐちゅと中をかき回される。

縛られた儘、立たされて、
鏡に映る私の姿を見せられます。

どんな気分か問われ、
何も言えないまま、
もうひとりの私を見つめます。
なにもかも手放した、雌の姿、奴隷、ご主人様の奴隷、
おんなのからだ。肉塊。ご主人様のおもちゃ。

今日何度も私に
「お仕置きの為の痛み」ではなく、
ご主人様がしたいと思って打つ鞭。
ご主人様の奴隷に対する扱い。
ご主人様の所有物での遊び。
「私の反応」よりも、
「ご自身の愉しみ」に忠実なご主人様の姿をみるのは、
うれしい?

多分、少しうれしかったんだと思う。
気兼ねなく何度も打ちつける鞭は、
私のことを心底自分の奴隷だと示しているように思えたから。
私は「お客様」や「彼女」ではなく、
ご主人様の「奴隷」だと、
身体で何度も知る。
刻まれる。

ご主人様は、そのまま、私のおま/んこにバイブを突き立てて
弄ります。
でも、それは、快楽を与えるためというよりは、
身をよじって蠢く私を笑うためというふうに思えました。
降り続く鞭。
“こんなふうにされて気持ちよくなってしまう私もどうかしている”
そう思う自分と、

“ご主人様にこうして痛みと刺激を与えられて
気持ちいいのは奴隷として調教された結果だ”と
決して行為=快感とはいえない刺激を拒絶しない
自分のからだの変化に驚き、
ちゃんとご主人様の奴隷になりつつあることを
嬉しく想う自分、

そのなかで、
なにが「私のただしさ」なのかを見失いそうになる。
私はうれしい?かなしい?
なにがうれしい?なにがかなしい?
気持ちの揺れを見つめようとしているのか、
気持ちの揺れに目を逸らそうとしているのか、
よく分からない。
痛みと、刺激、快感にわけがわからない状態になる。

白い。
ぼうっとしたまま、
トイレまで引きずられ、
トイレの便座に座らされたまま、
ご主人様が私の口に差し込み、
ご主人様が私におしっこすることを知る。
私は、それを口で受け止める。

便座に座ったまま、ご主人様のおしっこを受ける私は、
ほんとうにご主人様の便器になったようで・・・










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