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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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悪態とその結果

私は、その日、「今日はオナニー休みます。」
と、一方的にご主人様に伝えました。
少し時間が経って届いた、

「おまえは何?」

というメールのひとことで、
我にかえりました。

私は自分のしたことが、
間違えていたと思って、
すぐに、謝りのメールを打ちました。

ご主人様は、
「奴隷本位」の考え方、
それにお怒りになられました。
ついこの前の、怒らせてしまった・・・
のときの、
私が日々の報告を怠った時のことを思いだします。
あのときも、自分本位で、そうしてしまいました。
ご主人様に、
奴隷だと口ではそう言いながら
行動が伴っていないことを指摘されました。
「叱っている」より「怒っている」ニュアンスのほうが強く出ていました。
うわべだけの奴隷はいらないと、そうおっしゃいました。

私は気持ちがぐちゃぐちゃなまま、
充血した目に涙を浮かべながら、
メールを続けて送信しました。

「教えてもらってはじめてわかることがたくさんあります。
申し訳ありません。
私は、
決して、うわべだけの態度を取りたいわけではありません」

ご主人様にただされること、
罰を与えていただくことを強く望んでいました。
奴隷だと、
おまえはわたしの奴隷だと、
深く深く刻み込まれたかった。
身体も心もご主人様の奴隷であると
深く、もっと深く・・・







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