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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記6(4)

ショーツの中を、指先で確かめられて、
こんなに濡らしてやらしいコだと辱められますが、
ご主人様の手によって、
こんなにいやらしくなってしまった自分を
うれしく思う自分も、また、存在しています。

ご主人様は、私の唇を上下に、口枷で割ります。
ふごふごと息が漏れ、涎もだらしなく垂れそうな恥ずかしい姿。
そのまま、クリト/リスをロータで嬲ります。
ああん、と声が漏れそうだけれど、
口枷のせいで、
フーッ、ふっ、とくぐもった息が漏れるだけです。
涎が透明な糸のように垂れ下がり、床を濡らします。

ご主人様は、以前私にお仕置きさせたクリップを取り出し、
ちくびをきゅうと挟みました。
すごく敏感になっている先端は痛みが鋭くて仕方ありません。
涙を浮かべながら、
フーッ、ふっ、と声にならない声を上げて、
痛い、痛いですと伝えます。
そのいたぶられてぐちゃぐちゃになった私を、
ご主人様は可愛いとおっしゃいました。
ご主人様からそんなふうに言われたのは全く初めてのことだったので、
ほんとうにご主人様の口からそんな言葉が零れたのか、
現実だったのか、
録画されていたなら巻き戻して何度も見たい気持ちです。

調教は続きます。
いくな。と牽制されながら、ロータの強度を少しずつ強められます。
お尻には鞭を受けながら。

もうだめ、と言葉を発することの出来ない私は、
思い切り頭を振ります。
ご主人様は、私の口枷を外して、
どうした、いきそうかと問います。
「いきそう、いきそうです」と、何度も応えました。
そのたびに、絶頂を赦されることはなく、
私の身体には鞭が降ります。
いやらしく腰振ってみろというご命令通りに、
前後へ、横へ、くねるように、誘うように、
腰を懸命に振り続けます。
そう。と、
ときどき褒めてくださるのがうれしくて、
ご主人様に悦んでもらえるように
どこまでもいやらしい雌になりたいと願いました。

ご褒美にご主人様は、2本の指を、
すでにぐちょぐちょに濡れているおま/んこに
入れてくださいました。
私はその指の感触を確かめながら、
腰を振り続けました。
いくのを制されて、
ご主人様が10、数えるまで、我慢は続きます。
10,9,8・・・
ひとつカウントが減るたび
鞭がきつくしなります。
痛みに耐えながら、
ご主人様が与えてくださる痛みを大切に思います。
そして、
果てるの・・・。









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