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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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謝罪の手紙

前回のエントリ怒らせてしまった・・・の続きです。

怒らせてしまったと感じた私がしたのは、
ご主人様に「ちゃんとした」謝罪の言葉を伝えることでした。
それは、ご主人様がそうするよう命じたのではなく、
自発的に、しなくてはならないと感じたことでした。
私にとって、ご主人様との関係はとても大切なものになっていたので、
そうせずにはいられなかったからです。

そして、大事なことの私なりの答えを、
不十分なかたちであったとしても、
今の気持ちを伝えようと思いました。

私はご主人様に宛てて、
以下のメールを送りました。



「ご主人様

返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。
ご主人様のご質問に対して、
私の気持ちの奥に何があるのか、偽りはないか、
慎重にお返事したいと思っています。

ご主人様が、本当の意味での調教が始まっていると
おっしゃってくださり、うれしかったです。
(私自身も、今迄とは違うと感じていたので)
ご主人様と関係を共有できはじめたと実感したからです。

やっと(?)ご主人様の奴隷に入門できたというか、
観光ビザから居住ビザに変わった、そんな気持ちです。
はじめて、ご奉仕したい気持ちや、
ご主人様に愉しんでもらいたい気持ちを
知り始めたように思います。

前の調教を通じて、「今迄の私を失った」という感覚が
強かったのですが、
「こんなことはしてはいけない」
「女は貞淑であるべき」
という既成の概念、
未知への不安から自分を守る気持ちを
失ったのかなと思います。

得たことは、
自分が今迄に出来なかった、
自分の我を越えて、
相手の要求に応じようとしたり、
心を開く努力をすることかなと思います。

それでもなお、傷つくことは本当にこわくて、
おそれています。
私は今、それとたたかっています。
心を開くことは、本当にこわいことです。
なにもない自分、偽らない、装飾しない自分を
否定されるかもしれない、
興味をそそらない存在かもしれない、と、
臆する心の根深さを知ります。
そういう、こわがりな自分の存在も、
今迄は気付かなかったんだと思います。

ご主人様に対して、以前、
「今迄の自分が変わる不安よりも、
ご主人様の望みに添えるかが不安です」と、
お伝えしたことがありますが、
今は、ご主人様の望みに添いたいと望む、「素の私」に、
なにが足りていないのかを知ることがこわく思えます。
努力で補ったり、考えを修正できる柔軟さを持てるかどうか。
出来ていない自分、
ご主人様を失望させる自分を考えることがこわいです。
時間をかけて向き合いたいと思います。

アナ/ル調教は、行為自体が本当に衝撃的だったので、
もう、恥ずかしく、耐えがたく、辛かったです。
本当に。
それでも、
頑張りたい、応えたいという気持ちがあったから、
ご主人様とつながっていたいと望むし、
逃げなかったのだと思います。

まだたくさん葛藤があって、
これからも迷ったり、悩みながらだとは思うのですが・・・。

先日の私の安易な謝罪で、
気分を害されているところだとは思いますが、
現時点までで、ご主人様のことを軽んじる気持ちがあった日はありません。

智薫」







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