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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記5(7)

こういうふうな辱めを、
辱めとして受け取る私は、
M女ではないと思っています。
そこから、喜びや快感は派生しえず、
恥ずかしさは恥ずかしさ、
情けなさは情けなさのまま、
容赦なく私を陥れます。

ご主人様のあとを追って、
はいはいで着いていきます。
辿りついたお風呂場で、
おしっこを口に浴びて、
その生温かい液体は、
私の体内を、もしくは肌を、もしくは尊厳を、
ただ蹂躙し、汚していきます。

もう、本当に、凌辱ってこういうことだ、と、
そのときの私はそう思っていました。

時々、咥えていたバイブをタイルに落としてしまって、
そのたびに、グイと、再度挿入されました。

雌犬との水遊びを終えたご主人様は、
ひとあし先にベッドへ戻りました。
シャワーで身体をきれいにした私が
ご主人様を探し求めるのを待っているようでした。









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