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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記7(5)

そうこうして、
お風呂場で、
もうひとつの穴の準備をした後、
こちらに来てくださったご主人様と
立ったまま向かい合わせになったとき、
ご主人様は既に強く勃起していて、
それを見ただけで
私もすごく潤んでしまうのがわかる。
触ることを許可いただいて、
ご主人様の手が
私の手を取って、
導く。

その言葉や、素振り、表情や声のトーンが、
私への「許可」以上に、
ご主人様に「それを求めている」という
気持ちがあるように思われて、
苦しいほど、うれしくて、
・・・たまりませんでした。

私は、いっそう、
ご主人様がいるということ、
ご主人様が私という奴隷を
いま、このときは、
こんなにも欲していると感じることで
いやらしく濡らしていました。

行為に至るまえの少しのやり取りで、
こんなに感じ、求め、
身体も心もこんなに反応するのは、
この日まで、「ご主人様」を求め続けていたこと、
ご主人様というたったひとりの
存在に触れることができたからだと感じました。

おちん/ちんを、
手のひらで包むようになぞったり、
さすったり、
唇でご主人様のちくびを含んだり、
舌でなぞったり、
圧をかけてみたり、
ご主人様の身体のどこが
どのような刺激を欲しているか
入念に調べるような愛撫をします。

時折漏れる、ご主人様の悦びの吐息、
低く響く声、
それが
私にとっては何よりのご褒美で、
私によって、
ご主人様が気持ち良さそうにしてくださることが、
何よりうれしく、
私をいやらしく溶かしはじめます。














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