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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記31(7)

ご主人様の足下で、
ご主人様を見上げると、
ご主人様は、
私を
見て
私の顎を、くいと持ち上げ、
目の奥の奥を、見つめました。

「智薫。
今日は、智薫の好きにご奉仕していい。
さいごは、
おまん/こでも、
アナ/ルでも、
くちにでも、
智薫の好きなところにザーメ/ンをあげるから。」

私の目を見ながら、
ひと言ひと言発する、
その意味のある言葉に、
くらくらして、
私はその場にへたりこみました。

「どうした?」
ご主人様は、笑います。

「ご主人様の言葉に、感じてしまいました。」
素直に、そのままを伝えます。
「おまえ、いったのか」
ごく、不思議そうに問います。
「ごめんなさい。」
私は、謝っていました。
ご主人様の言葉が
こんなに
気持ちいいなんて、
いままで知らなかったことにも、ごめんなさい。

私、
もう、
ご主人様の言葉にこんなに反応するようになってしまいました。
泣きそうなほど。

「ほら。来なさい」
触られても居ない、
言葉だけで、こんなふうになってしまうことを
初めてしりました。

私は、ベッドに上がって、ぺろぺろと
ご主人様のあしを舐め始めます。
右、
左、
からだをゆっくりと這い上がって、
ちくびに、首筋、耳。
余すところなく、
舐めました。

すき、だいじ、たいせつ、
それだけの気持ちで。
何を望むでもなく、
ただ、
いま、
ここに居る
ご主人様を愛しく感じている、
それだけの気持ちで。

ちくびを舐めながら、
おまん/こにおちんち/んを触れさせながら、
何度も腰を揺らしました。
ぴんと張った亀頭が
興奮してぷっくり膨らんだクリトリ/スに
何度も触れて、
ご奉仕しながらも、
ご主人様の身体で感じることに
何度もよろこびを想いました。

ぬめぬめと、湿ってきた私のそこと、
ご主人様の先端からにじみ出る透明な粘り気は、
その摩擦を、いっそう心地よいものにしました。

私は夢中で舐めながら、
おちんち/んと、クリトリ/スの、濃厚なキスをあじわいました。

つつ、と、竿の部分に、
おまん/このくぼみを添わせるように上下すると、
ご主人様は、
すっと、切れ長の眼を閉じられます。

それ、
その動きは、
言葉なく、「気持ちいい」と、
伝えてくださったようで、
私はいっそう、腰の動きを早めました。

ぬるぬるさが増した頃、
私は身体を起こして、
ご主人様の足を抱きかかえるようにして、
ご主人様に跨がったままで、
その足を舐めました。

ご主人様の身体が大切で、貴くて、仕方ありませんでした。
この世界にひとつしかない
ご主人様のことを感じきってしまいたくて、
貪欲に身体すべてで感じました。

ローションをたっぷり手にとって、
アナ/ルと、おちんち/んの先端を露に濡らしました。
アナ/ルに、何度も舌をねじ込みながら、
ときにちくび、ときにおちんち/んを弄ると、
ご主人様は、「ああ」と、息を漏らしてくださいました。

素敵な声でした。
私に任せてくださる身体が、
ほんとうに大切だと想いましたし、
アナ/ルがふわっと開く感覚や、
指に吸い付く感じ、
指をすこし上下させつ、ちくびを吸うときの、
ひくひくする感じが、
そのすべてが、
こんな言い方はおかしいかもしれませんが、
かわいらしく思えました。
いとしくかわいいご主人様の身体。
たくさん、たくさん、感じて欲しいと、
祈りに似たような気持ちで、
舌を何度も這わせ、指を使いました。
私で感じて欲しいと思いました。
ご主人様が、気持ちよさそうな声を漏らすとき、
その表情は、
ご主人様に責められて悦ぶ私のそれだと思いました。
快感を感じているご主人様のなかに私を見ました。
おなじだと想いました。
奉仕を受けて悦ぶご主人様の姿は、
ご主人様に虐げられて悦ぶ私のそれでした。

ご主人様は、これが好きか、と、何度も問いました。
私は、何度も、何度も、
ご主人様のおちんち/んが好きだと、応えました。
からだと、こころと、ことばで、応えました。

ご主人様が仰向けになったとき、
たまらず、
またがって、
「ご主人様の奴隷のおまん/こで、
ご主人様にご奉仕させてください」と、懇願をしていました。










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