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逢瀬日記29(5)2012-04-06 Fri 17:55
「智薫、来なさい」
その声で、私はご主人様のもとへ。 私がずっとそこへ行きたいと望んでいた場所。 甘えるように、 絡みつくように、 ご主人様の足を手のひらで撫でます。 「フェラチ/オしているところをKに見せてあげなさい。」 ご主人様の次なるご命令・・・。 私は、欲した、雌犬の眼でそれを見つめます。 視覚情報だけで、 分泌され、満たされていく口腔の唾液。 あふれる。 ご主人様は、ご主人様自身で、スラックスを脱いで、 私に許可して下さいました。 私は、ご主人様のご主人様だけの匂いに夢中になります。 くんくんと嗅いで、 舌でそれを包みます。 じゅぷじゅぷと音がなります。 それから、じゅるじゅると吸い上げるようにします。 ご主人様は、すぐ硬度を増して、 うれしくて、たまらない。 うれしいです、と言っていました。 ときに、ふと、Kのほうに眼を遣ります。 きっと、私はいやらしい眼をしていたのでしょう。 目が合うと、Kは「わん」と鳴きます。 “いいでしょう。私、ご主人様に こんなことを許して頂いているのよ”、 男の彼に、なぜか、奴隷としての優越感をもつ私。 あきらかに歪んでいる(笑) ご主人様は、少しして、私を引き離し、 「Kに、パイパンにしたおまん/こ、見せてあげなさい」 「Kは、智薫には触るなよ」 そう、命じます。 私は、言われるまま、 彼に近づいて、黒のショーツをずり下げました。 「手で開いて見せなさい。 そのまま、オナ/ニーしてごらん。 オナ/ニーしているところを見せてあげなさい。」 そのご命令に、従います。 ゆっくりと、指を、這わせて。 震わせるように、芯を硬くしたクリトリ/スに触れます。 「すごく、つるつるになって、きれいです」 Kはそんなふうに言います。 秘部を心許さぬ相手に見せる恥じらいよりも、 迷いなく ご主人様の命令にきちんと従うことができている 誇らしさのほうが勝つ。 私は、 首輪で繋がれていて、 ご主人様の意思によってそんな行為が出来ることを うれしく思う。 ご主人様が私の反応や行動を見て下さっているのを感じる。 視線で感じる。 ご主人様を感じる。 「Kも、自分でしなさい」 ご主人様は、冷たい声で命令をくだします。 私たちは、ご主人様のおもちゃという 唯一の共通点をもって、 オナ/ニーを見せ合う。 「K、いくなよ。智薫も。」 身体が熱い。 ご主人様の意に添って調教を受けていることがうれしい。 ご主人様の設計図のなかを生きている。 絶頂の予感がちらちらと見え隠れする頃に、 自慰を中断させてから、 ご主人様は、私がKを鞭打っているところや、 踏んでいる様子を、カメラで撮ってくださいました。 あいまに聞こえる、Kの啼く声が、 「もっと」とねだっている。 「欲しい」と。 私も、いつも、こんなにはしたなく求めているのだろうか。 Kのなかに、自分を見てしまう気分・・・。 ご主人様は、もう一度、私をそばに呼んで、 「わかる?」というふうに眼を見ました。 あ、おしっこだ・・・、と思いました。 そしてその通り、 口を開いた私に、放尿しました。 はじめて・・・、身体にかけられたときや、 飲むように命じられたときは、 辱めや屈辱にしか感じなかったものが、 うれしくさえある今の私は立派な変態だ。 「ご主人様が、ためらいなく私をそのように使い、 そのように言葉にもせず命じる」ことが、 とても特別に感じられてうれしい。 そして、それを見られることも。 Kが調教に加わるという話を聞いたときには、 ただただ恥ずかしいか、惨めに感じるのか、 どちらか。そう思っていたけれど、 Kを目の前にして、 私の忠誠さ、ご主人様の調教の成果やその命令の効力を 示せるようで、 うれしく感じた自分にも驚きました。 私は、第三者のまえで、「ご主人様の奴隷」という立場を 示せるということが、 とてもうれしいことだと知りました。 それは、このブログを書くときに、 はじめて知った快感でもあったのですけれど・・・。 「Kは、ここまで。帰りなさい」 ご主人様は、そう命じて、Kを帰しました。 部屋に残ったのは、 2人だけの時間。 それが、とても貴重に感じました。 ご主人様が私に与えて下さった ご主人様の時間 今日だけの 今だけの ご主人様とご主人様の奴隷の時間 お越し下さり、ありがとうございます。 1クリックをお願いします。 |
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