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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記29(4)

チャイムが鳴る。

「開けてあげなさい」
ご主人様はそうおっしゃいます。

ドアを開いて、その姿を待ちます。

私は、
編み目の綺麗な黒のストッキングに、黒の下着姿。

全裸の彼に対して、
何らかの着衣を命令されているということが、
K氏よりも上位の者で在り、
三者のなかで、最も下位のものが
K氏であることを示していた。

私はご主人様の与えるヒントのなかで、
ご主人様のよろこぶ行動、反応をさがす。
「いつもされているみたいにしてみなさい」
その言葉にきゅんとする。
ご主人様の調教はご主人様だけのもの
ご主人様の「智薫への」調教は、「智薫」だけのもの、
そんなふうに思う。
だから、表層的な行動だけでも、
なぞるのは勿体なく思うし、切ない。

K氏は、ご主人様のご命令通りに、
裸によつばいで、部屋へ入ってきます。
そして、私の足下に伏せました。
私は、こわごわながらも、
「きちんと遊ばないと」という気持ちで、
K氏の、年を重ねた身体を踏みつける。
それがうれしい様子。彼は。とても。

「踏んで貰うのが好きと言っていたから、
たくさん踏んであげなさい」
ご主人様の言葉が行動になる。

「今から、私のおもちゃになるのね。」
私はそう口にしていました。
彼は、
「はい・・・、はい。
おもちゃにしてください。
よろしくお願いいたします。」
緊張の混じった、それでも、期待のこもった、
うれしそうな声でそう応えました。

肩や、背、尻をタイツの足で踏みつけます。
ぐい、と、捻るように。
肉の感触。
女のものとは違う、硬い肉。

テーブルを見つめて、鞭を手に取ります。
踏んで。
軽く蹴って。
鞭で打って。
私のような、素人(?)のそれでも、
そのたびに高い歓喜の声を聞くことになります。

つま先でひっくり返して、
腹を見せる男の身体を踏みます。

尖らせたつま先で、ちくびをこすると、
いっそううれしそうな鳴き声になります。

いつも、ご主人様が私に対してしていること。

愉しいのだろうか・・・、

“こいつのうれしがる声をたくさん聞いてもいい”、
そういうふうな気分には、なるような・・・。

私は逸脱している?
何を?
でも、それはいつからのこと?
答えを求めない声がふっと浮かんではすぐどこかへ消える。

足を舐めさせてみる。
オナ/ニーをさせてみる。
よつばいで這わせてみる。
鞭で打ってみる。
私がご主人様のあしを舌でご奉仕しているところを見せてみる。
ご主人様のあしを舐めさせてみる。

私が思いつくのは、せいぜいこんなところだ。
(ところで、舐められているご主人様はどんな気分だったのでしょう(笑))
その様子を、敢えてフラッシュをきつく焚いて撮ってみたりした。

この、「遊ばされる遊び」をしている間は、
私自身の楽しさや、喜びは、
行為自体から得られるものではなく、
そうしている私を、「ご主人様が近くで、見ていて下さる」ことで、
感じる何かだった。

いい加減、この遊びが面倒になってきたところで、
いくまでのオナ/ニーを命じてみた。
興奮してはやくなる手つき。
そしてその果て。
床に放射状に散らばったザーメンを見て、
ご主人様は、
「K,きれいにしなさい」と命じます。
相変わらずの冷え切った声で。
「舌で」。

ご主人様は、
床に落ちたザーメンを、K氏自身の舌で掃除させました。

ご主人様。
容赦なし。

それが済んだ頃。

「智薫来なさい」
そういって
ご主人様は私を、ご主人様のもとへと呼び寄せました。












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