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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記17(3)

ご主人様の靴の向きを揃え、
濃紺のスーツのジャケットをハンガーに掛ける。

飲み物をグラスに注ぎ、
ご主人様のもとへ用意する。

私は、saluteの、“夜のデート”をイメージした
黒地に色とりどりの刺繍の入ったブラ、
揃いのTバックショーツと揃いのガータ、
紫のレースが太もも留めになっている網タイツ、
の、姿になります。

当然のように、
ご主人様の足元へ跪きます。

「準備できた?」と、静かにお訊きになるので、
「はい」と、短い返事をします。
ご挨拶なさい、という短い命令に、
私はか細い声で
ご主人様に、
お呼びいただきうれしい思いと、
ご主人様の望むようになることを望んでいる旨を告げます。

もう、どうしようもない程に興奮していることを知ります。
自分の口から発せられる
その言葉の意味が、
己の身体を締めつけるような感じがして

声は震え、身体の一部分が特に、熱を持っていることを
自覚します。

自分の言葉の途中で
ご主人様と目があったときの感じ
それが、
どういう感情を含んだ瞳なのかは読めないけれど
すごく・・・
私の奥 奥深くのところを見つめているようで
主である
ということを
身体で感じます。

ご主人様の望むことが私にうまく出来るかという不安と
少しこわい気持ち
命令していただけることがうれしい気持ち
いくつも、混ざります。

「後ろ向きなさい」
ご主人様は、鞭を手に取り、
肌にそっと触れるか、触れないかくらいの軽さで
なぞっていきます。

「ふっ、あっ、」
抑えても、漏れてしまう声。

ぱしん。
鞭が大きくしなって
痛みを与えます。
ばちん。ぺしっ。

鞭でそうされるのが、すごく痛く、
きつくても、それが快感になる不思議。
それは、ご主人様が、ご主人様の奴隷のためにふるう鞭だと
感じる心が生み出す快感。
「ほら、真っ赤になってきた。」
鞭に応える声はだんだん大きくなり、
部屋に響き始める。

ご主人様は、ショーツの中を確かめて、
私が淫らなことをご主人様の言葉で責める。










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