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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記18(2)

ご主人様を前に、衣服を脱いで、
淡いスネーク柄の下着姿になります。
揃いのガータも、ストッキングも外して
お道具を並べて跪きます。
ご挨拶をした私に、
ご主人様は
挿入されているプラグを確かめてから
私に目隠しと口枷を装着されます。

「ベッドへ行っていい」と許可を下さいますが、
感覚が遮断され
方向がよく判りません。
ご主人様の声を頼りによろよろとのろのろと
よろめきつつ
声のする方へたどり着きます。

ご主人様は状況のわからない私を
ロープで縛り始めました。
後ろ手にきつく。
ブラから露出した乳首にはクリップを挟んで。
脚を大きく開脚させたまま、固定されました。
ご主人様は、私からプラグを引き抜いて、
しっぽのようにアナルビーズを挿入されました。
それから、
冷たい感覚・・・
ローションを垂らして
バイブをずぶずぶと沈められました。
出力を上げられて、ナカでうねるバイブ。
ご主人様はそのまま、私を這わせる姿勢にして、
「いくなよ」と制して、
その気配は遠ざかります。

ご主人様・・・、

物音で、
TVが点けられ
ご主人様が鑑賞されている様子が伺われます。
暗闇で視認できませんが
きっと脚を組んで
私の方ではなく
つまらなく点滅する画面を
騒がしく気を惹こうとする映像を
そのまなざしで見ているのでしょう

ふごふごと無様な荒い息を漏らして
バイブの人工的な振動に耐えます
腰を揺らすたび
アナ/ルビーズがぷらぷら左右へ揺れます。
くい込む縄は私の動きを、
口枷はご主人様に声を伝えることを、
目隠しはご主人様を見たいという欲求を制します。

クリップのじわりとしつこく長引く痛みと
腰を熱くさせる振動に、ただ、耐えます

ただのモノみたいになって
ご主人様に触れてもらうことも叶わず
言葉をかけてもらうことも叶わず
見たい
聴きたい
嗅ぎたい
舐めたい
触れたい
触れられたい
制限をされることで
求める気持ちが強くなるのを知ります
からだとこころがご主人様と接触するのを求めています
強い欲求、
ご主人様を感じたい衝動
口枷のあいだから
だらしなく涎を滴らせて
ご主人様を求めていました
手の届かない場所におられることを
肌で知ります
乱れる気配のない空気を身の周りに感じながら
見られることも無い
肉の塊になっている私と
ご主人様との距離を想います
ご主人様をひどく遠くに感じます
プレイとしての放置ではなくて
楽しむための放置ではなくて
そうしたほうがいいから、そうした、というような感触
欲深い私を晒している
ご主人様を感じたいです・・・。








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