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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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わたしの変化と距離の話

ご主人様のことが気になり始めました。
ご主人様のいろいろなことが知りたくなり始めました。

どのような仕事をされているのか。
どのような上司やどのような同僚がいるのか。
他愛ない話はどんなふうにされるのか。
どんなことに悩みを持たれるのか。
どんな子ども時代を過ごされたのか。
どんな音楽が好きなのか。
どんな方を尊敬しておられるのか。
どんなときに幸せを感じられるのか。
わたしのご主人様はどのように感じ
どのように考えられるのか。
何を見つめているのか。
今とても興味があります。

それをそのままメールでお伝えすると、
ご主人様は、
私に、
「アナ/ルという課題を越えたことで
いろいろな変化が起こっている、
自分のなかでそれがどういう意味を持つのか
考えてみなさい」
とおっしゃいました。

「変化。」
「変化の意味。」

その言葉を宙に遊ばせます。

知りたいと思う気持ちは確かに強くなっているかもしれないです。
ご主人様を形作るいろいろなことがら。
ご主人様は否定にも肯定にも傾かない
観察者的な立場で上記のようにコメントされました。
正体不明の「わたしの変化」は
ご主人様にとって好ましいものなのでしょうか
好ましくないものなのでしょうか。

「知りたい」。
けれども、その気持ちは
ご主人様が示さない情報を手に入れたいというまでの
強いものではありません。
ご主人様にとってその変化が
好ましくないものであるなら
私は今のままで。

私がご主人様に関して「情報」として知り得るのは、
ご主人様が好きないくつかのものと、
血液型くらいでしょうか。

「情報」はただのモノで
それは私をとりたてて悦ばせません。
だからそれを集めたり手に取ってみることも
私を悦ばせません。
そのため、集める動機はありません。
ときどき・・・、
ごくまれに、なにげなく、物語性を帯びて与えられること
それに価値があります。
だからご主人様が私に与える情報がもし偽りのものだったとしても
私は動じないような
そんな気がいたします。
ご主人様が私に見せるもの与えるものそれがすべてです。

私はご主人様が見せたいご主人様を見たいし
ご主人様が見たいと望む私を見せたく思います。

どこまでいったとて
絶対的に縮まらない距離を
いとしく思います。
その縮まらない距離こそが
主と従者の成立に不可欠な条件のような気がします。
その距離を尊重し不可侵を守ること
それが私にとっての主従を大切にすることで
あるように思います。

深く知っているようで
何も知らない
それが心地いい
でも
何も知らない私も
ご主人様の知らないご主人様を知っていたり
するのかしらとも
思います。












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