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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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「ご主人様の理科室/調教師」

調教ハイライト1,捉え方の話

私のレポート、ご主人様の返信の順に綴ります。


私のレポート
「ご主人様の理科室」

ご主人様は、もともと、所有欲というものは
かなり薄いのだと思いました。
ご主人様にとって、大切なのは「調教」で、
調教対象ではない。
自分の与えたモノによる変化、
どのように作用するかの過程、
自分の「実力」をみること、
それが充実感であり、目的のような気がします。

だから、きっと、私は
一枚の試験紙、
液体Xを滴下された試験管、
顕微鏡で覗かれたシャーレの中の小さな生き物、
そういうものなのかもしれない。

白衣を着た化学者は、
実験に夢中になりはしても、
試験紙や、試験管や、微生物は、
実験に必要だからそこにあるだけで、
それそのものを大事にしたりしない
そういう感じかも知れない。

私は
ご主人様の「主」としての、S性や思考、行動によって、
自ら、ご主人様に調教を受けることを志願したのだから、
私は望んで、
試験紙や、そういったものに擬態したのだともいえるのかも、しれないですね。





ご主人様の返信
「調教師」

智薫、それは適切ではない。
理科室の実験では、
実験対象と関係を育んだり、
愛着は不要だけれど、
私と智薫のあいだには、
それは必要で重要なこと。
いちばん近い表現は「調教師」か。
関係性は調教の為の手段だけれど、
絶対に必要不可欠だと思っている。








言葉になって、
今更ながら、
ご主人様は、
関係を育てる気持ちで
いままでの時間をお過ごしになっていたのだと、
改めて知りました。
私が大事にしてきたのと同じように・・・。
それは、「ご主人様にとって、
この関係は、
大事かも知れない、でもそうではないのかもしれない」と、
見えない不安で、何度も揺れる私を
ひとところに留めて下さるような
そんな気がしました。

(つづく)







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