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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記43(2) 犬

ご主人様は、
よつばいで這い出てきた私のおま/んこへ
指先を這わせました。

「ふふん、ご主人様に、排泄するところを見られて、
どうして濡らしている?」

意地悪く訊かれますが、
もうなにをおっしゃられても、
“ご主人様の犬ですから・・・”という答えしか
頭の中に浮かびませんでした。

ご主人様の犬ですから、
ご主人様に与えられるものはなにもかもうれしいのです・・・と

バイブをおまん/こ深くにぐい、と突き立てるようにして、
私に腰を振るよう命じました。

私は、奥に当たるまで突き立てられたそれを
ご主人様自身だと想いながら
腰を何度もくねらせました。
横に揺らすように、縦にピストンするように・・・。
ご主人様は、ベッドに寝そべって、その様子を眺めておられました。
そして時折、私に足を舐めさせました。
私は、ご主人様の足もまた、
ご主人様の性器だと想って舐めました。

腰を自分で振りながら、
おまん/ことくちを、ご主人様に同時に犯していただいていました。

ご主人様に悦んでいただける、
従順な犬になりたいと想いました。

口からは絶え間なくじゅるじゅると唾液が溢れ
ご主人様を何度も迎えました。

ご主人様は、バイブを引き抜き、
私のリードを引いて、
お風呂場に向かわれました。
お風呂場で、ちんちんの姿勢を取らせ、
おしっこをするために、
私を向かい合わせにさせました。

くちびるを直接おちんち/んに着けることを許して下さいませんでした。
少し距離をとって、放たれるおしっこは、
口で飲み取るのは難しく、
頬や、首筋を濡らしました。
(ご主人様からいただいた、大切な首輪にかかって、少しショック・・・)
途中から、ご主人様は、飲ませるよりも私に掛けることに
興を惹かれたようで、
なんども、身体をご主人様の体液で
濡らしました。

「どんな気分?」
やはり、少し愉しそうなご主人様。
私は、突然のことで言葉もありませんでした。
「どう、マーキングされた気分は。」

マーキング、
ああ、マーキングなんだ、と想いました。

いままで私にくださった、
ご主人様の尿や、ザーメ/ンは、
ご主人様の持ちものとして印されたものなんだと想いました。
「みじめで・・・、はずかしくて、・・・うれしい、です」
そうちいさな声で答えました。

行為としてのそれが、どのようなことでも、
その基にあるものが
ご主人様の所有への欲望であったり
私にそれを知らしめるものであるとするなら
私はそれをうれしく思うんだ、と知りました。

私はご主人様のものなんだと思いました。

本当に、「犬のように」、タオルで身体を拭いて貰ってから、
ベッドに連れられ、
ぱんぱんに膨れて反り立っている
ご主人様のおちんち/んを、唇に宛がわれました。

ご主人様が私の口を遣いたがっている・・・
ご主人様の眼を見上げて、
視線が交わったとき、私は一瞬で欲情してしまいます。

“主へのご奉仕は、
あくまで主の快感のためであって、
奴隷の欲望を満たすためのものであってはいけないよ。”

そう何度も教わりましたが、
それでもやっぱり、何度でも、
ご主人様の身体や気持ちの動きを感じる度に
私はご主人様の快感が私の快感になってしまいます。
ご主人様の快感を求めるように
舌やくちびるを働かせます。

のどの奥へと突き立てられると
苦しさで涙が溢れます。
そして、この苦しさが、ご主人様を快感で震えさせると思うと、
おまん/この奥の方から熱いものが溢れ出します。






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