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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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公衆の面前

とある路線の、向かい合わせになっている
2人がけ車両でのこと。

私は、窓際のあいた席になにげなく
掛けたのですが、
向かいのカップルの空気がヘン。
眠ってるのか、眠ってるふりを
しているのか、
眠っている様子の女性に、
覆い被さるように
抱きついている
隣の男性。
抱き枕を抱くみたな感じで・・・
こう、お互いが眠くて、肩に寄りかかったりしている
カップルはよくいますが、
そうではなくて、
あきらかに「抱きついている」

年の頃は、30代前半くらい、
女性は同じか少し下か。
ラフな格好で。

明らかに空気が「ヘン」だけど、
なにもないように無視するという周囲の人の共通認識を感じる

女性はときどき、“うっとおしいからやめて”みたいな
軽いジェスチャーをするけれど、
意に介さない男性。

抱きついたまま、耳元で囁いたり、
仕舞いには胸をもみ始める・・・。
うーん、真向かいで。これか。
・・・。

興味深いと思ったのは、
男性が、衆人環境でこういうことをしている、ことに、
興奮しているのではなく、
ああ、いつもこの男性はこんな感じなんだろうなーと思わせたこと。
まあ・・・、社会性の欠如、というか・・・、
そういうだらしなさ。
格好悪さ。



SMのプレイの在り方のひとつに、
複数や、露出がありますが、
これらが成り立つのは、
その場にいる人が、
「いつもなら決してしないこと」
「ふだんの自分ならできないこと」
「でも、いま、ここでだけ、すること」
そういうふうな、
バーチャルな仮面を身につけて、
その仮面を充分に認識して、
恐る恐る秘めた欲望を解放するところに
淫靡さというか
日常とのギャップから生じる快感みたいなもの
そういうのがあるんだなあとしみじみ思いました。
ところかまわず、
誰彼かまわずは、
ただただ「だらしない」。「みっともない」。「あさましい」。

うーん・・・
盛っているところを
表現する時と場合を配慮して欲しいという話。
テストステロンに打ち勝てよ理性。







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