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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記38(2)

くちゅくちゅと、
私自身のそこと、プラグをいじる音とで、
卑猥な気持ちが昂ぶります。

「ソファに押しつけてしなさい」

オナ/ニーのやり方ひとつにさえ、
ご命令をいただいて、
私はその通りに・・・、
腰を振って、こすりつけるようにします。

ご主人様は、
ソファにかけて、
じっとその様子を観察しておられました。

頬が紅潮していくのがわかります。
恥ずかしい、
見られたくない、
恥ずかしい、
見ていただきたい・・・、

羞恥心が、壊れた秤のように、
「いや」と「もっと」を、
振れさせます。

「もっといやらしく」

ご主人様の冷たい唇は
そんなふうに、指示をされます。

試行錯誤で
腰をくねらせます。
どうやら
横に腰を揺らすよりも、
ピストンみたいに縦方向に動く方を
ご主人様は、楽しまれた様でした。
ご主人様は、私がレンタルしてきたDVDを、
デッキで再生されていましたが、
DVDではなく、私を見てくださっていることが
嬉しくて、
ご主人様にたくさん見ていて欲しくて、
ねだるように腰を振ります。

「そう。いいよ・・・。」

肯定の言葉を口にして、
その手で、
鞭を・・、振り下ろしてくださいます。

私のお尻めがけて、しなる鞭。
部屋に響く音。

肌が、それを受け止めます。
熱をもってくるのが、判ります。

ばちん、ばしッ。

「痛っ、ああっ・・・。あん・・。」

あんなに、こわくて、忌まわしかった痛みが、
ご主人様が私に「与える」ものとして
受け入れられるようになっている不思議。
勿論、痛いし、苦痛だけれど、
それを与えるのが「ご主人様」だと、
私の主だと
身体が覚えてからは、
差し出すようにして鞭を受けることが出来る。
私の身体に、
ご主人様の奴隷の身体に、
好きなだけ 好きなように
ご主人様のSをください・・・、と。



ひとしきり打ってから、

ご主人様は、私の口に排尿をされました。

この日のおしっこは、
今までで一番塩辛くって、
しょっぱくて、
それが食べ物によるのか、濃縮によるのかは
判りませんが・・・、
ご主人様のお食事および体調が
気懸かりになるほどでした。
血圧・・・大丈夫でしょうか。。。
ご主人様のおしっこで、
ご主人様の身体を知りたくなるのは
なんだか不思議な感じです。


それが済んで、
「しゃぶれ。」と、ご命令くださいました。

ご主人様が口にするのは
短いご命令のみ

そのひとこと、ひとことが、
先ほど受けた鞭のように
熱をもって、
鋭く深く
私の中に入ってきます。

瞳が自然と潤む。
うれしさ?陵辱感?
なにものにも替えられない、
ご主人様のかたちに拘束されている歪な幸福感に酔う。

ソファにかけたご主人様の股間に顔をうずめて、
舌を延ばし、
必死に舐めます。
ご主人様の体温、香り、空気、
すべて味わうために。

「アナ/ルも。」

その声で、舌を、奥へ、奥へとつたわせます。
ご主人様の肌を近くに感じます。

「これが好きか。」

声が、さらりと降ってきます。

「好きです」

考えるでもなく、即答します。


少しして、
その行為を中断させ、ご主人様はベッドでマッサージを命じ、
私はご主人様の身体をほぐすことに夢中になりました。
私のからだ、こころ、ご主人様のなにかに役立てば、うれしいです。


ご主人様は、また、ソファへ場所を移されます。

「智薫、来なさい」

そう呼んで下さいました。







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