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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記37 逢瀬前

私はどんな顔でご主人様を見上げるのか?
感じる?
泣く?
苦しむ?
満たされる?

わからない・・・。
楽しみにしている気持ちと
不安で緊張している気持ちは
どちらも本物
ゆらゆら揺らぐ私を離さなかったのは
「愛奴」という言葉

いちどきりのその言葉

言葉に縋ったり
言葉を求めるのは
無意味だと知ってる
でも
それは
とても大事なもの
本当に大切にしているもの

「言ったその瞬間」そこにあった気持ちは
今日もまだ残っているのかな、
変わらずにあるのかな、
それを確かめるには
逢って空気に満たされることでしか
知ることはできない。

あるかたが、
さきの日記に関して、
逢うことが施しや同情に感じるのは
まだ多頭に関することに
決着がついていないからではないかと
示唆をしてくださいました。
そうかもしれない。
「ふーん、そうなんだ。」で終わらせられる
気持ちではないものね。

(このときは、
自分のなかで、
ご主人様と充分に話せたと感じた後だったので、
私の中ではほとんど
受け入れられそうというところまで
来ていましたが、
あとで振り返ると、また違って見えたりするのかな
思った以上に無理をしていたり、とか)

とにかく、
このときは、大丈夫だと思っていました。
それは、「ご主人様の多頭観に対しての大丈夫」で、
私自身の仕事へのストレスは全然大丈夫ではありませんでした。
多分、いちばん辛かった頃の話。
自分を追い詰めるようにして、
壊れたかったんだと思う。
ご主人様に壊して貰いたかったんだと思う。
それって、奉仕の精神からは
ちょっと離れた気持ちだけれど、
日常の私と全然違う私を認めて欲しかったのかな、と思います。
ご主人様の好きなように
扱われることで、
なにか救いを求めていたのかもしれない。
ばかなことかもしれないけれど、
私はそんなふうにして、
壊れたがっていた。






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