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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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閑話休題。

突然
ご主人様のことを書きたくなったので、
逢瀬日記を少し中断して書きます。

ご主人様のこと。
ご主人様・・・。


私は、ご主人様と初めてお逢いしたときは、
Mとはどんなものかしら?
状態だったので、
全然、SMの世界を知りませんでした。
興味は少しはあったけれど・・・。

ご主人様はこの記事をお読みになるのかな?
ならないのかな?
わかりませんが・・・。
思うままを書きます。




私は、はじめ、Mでもなんでもない
普通の女性だったので、
その、いわゆる「s性」になびくのか
とても自分に対して疑問を持っていました。
出会ってはじめのころのことは
逢瀬日記の最初辺りに書いたので、
同じようには繰り返しませんが、
言葉や、考えは覚えていても、
翌日には、
ご主人様のお顔も余り思い出せないような感じで・・・。

それほど曖昧な印象でした。

はじめてお逢いしたときには、
常識的な範囲内での言葉を交わしたのみで、
性的な関わりはありませんでしたし。

私から、それを求めることもありませんでした。


だから、
ご主人様とまた、関わりがあるのかは
ぼんやりと、
どうかな、と
思っていたくらいでした。
逢瀬日記も
こんなに続けることができるなんて、
本当に驚きです。

私は・・・、きっと、プライドを持つタイプかもしれません。
それは、
おそらく、
見せびらかすようなプライドではなく
自分の内側で結晶化するのを静かに待つような種類のプライド
自分の苦しさ
自分のできなさ
自分の頑張り
を、ずっと静かに見つめるような傾向がありますので
(自己完結的なところは短所でもありますが・・・、)
見かけ倒しに偉ぶるような方には
引っかからない自負はありました。
そういうものは「違う」と思っていましたから。
だから
ご主人様のおっしゃる
ご主人様のS性は
本物だと思って
自分の内側から
本物だと感じて
敬服した気持ちを覚えています。

私は
ご主人様のいままでの生き方や
基本的な考え方をよく知りません。

それでも、
ひと、一人の人間に、
敬服の気持ちを抱かせる人となりは
今となっても、
すごいなあと思うのです。

私は、プライドは持っていながらも、
“私よりも上のひとに、
私を今いる場所よりも、もっと上に連れて行って欲しい”
という、
他力本願的な気持ちが、
大いにありました。

ご主人様にお逢いして、
変化したと思うところのひとつは、
その、「連れて行って欲しい」気持ちから、
自分の脚で、
そこに辿り着く努力を楽しもう
という気持ちの変化です。
そのほかにも、
たくさんのことが変化したかもしれません。
自分の知らないところでも・・・。

私は、
ご主人様を見て、
自分を変えていくのだと思います。

ご主人様は、
そういう力を与えることのできる、
素敵なかただって、
いつも、
はじめての気持ちで、
改めて思うのです。










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