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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記2(8)

見つめられながら、自分のそこに触れる。
熱くなって、トロリと、湿り気のある。

ロータと、指を器用に使って、
よく知っている自分のいいところを探る。
もう恥ずかしくて、
ご主人様のほうは見れず、
ただ自分の行為だけに集中する。
この集まってきた熱をある一点で放散するんだ。

ち/くびを摘まみ、腰を振りながら、
ロータの振動を受け入れる。
はぁ、あん。あぁ、あん。
もう漏れる声も抑制できない。

そこへ突然、ご主人様の指が介入する。
おま/んこへ差し入れられる人さし指と中指。
いかにも男の人の手という感じで、
私がそういうふうにするときよりも、
はっきりと指の輪郭が大きい分存在感がある。
きゅっと膣が収縮する。
ほら。入れててあげるから腰振って自分でいきなさい。
思わず眼をまっすぐ見つめてしまう。
そういうふうに促されて、
ご主人様の指が、ずっと前からそこにあったかのように、
自然に受け入れて腰を動かし始める。
私は自慰をしているのだろうか?
ご主人様の指と私の身体は繋がっていて、
こうして気持ちいいと感じている私を
同じように気持ちいいと感じている存在を、感じているのか?
私の快感とご主人様の快感は明らかに等号を有しないけれど、
どこかの一点で交われる気が、少し、している。


いけ。いきなさい。智薫。いきなさい。
熱の先へ。
手放す。

いってから、その指に付着した智薫の液体を舐め取るよう命じられます。
なるべく、ゆっくり、ご主人様にとって私の舌が
いやらしい生き物のように映るよう、
指の淵をなぞりました。
カメラのレンズの奥、
いずれこの映像を視聴するであろう、
今現在よりも先にいるご主人様を見つめながら・・・。












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逢瀬日記2(9)

落とさないように、咥えていなさい。
と、
バイブを、いった直後の敏感なそこへ、ねじ入れられる。
その間、伏せの態勢で待機させられているので、
ご主人様が、いま、どんなふうに、
何をしているのか見当もつかない。
全然分からなくて不安。
いつまで・・、そうしていただろう。

ソファに来るよう促され、
ご奉仕を赦していただく。

胸元、ちくび、鎖骨、脇、手、膝、耳元。
膝の裏、足。足指へ舌を従順に這わせる。

足を舐めていた時に、片足をオットマンのように、
ごく自然に腰に乗せて戴いたのが、なぜか嬉しかった。
ぐいと踏んだりして。
普通に考えるとひどい扱いなのに、
嬉しいと思う自分に驚く。

智薫はご奉仕するの好き?と何気なく訪ねるご主人様。
はい。と、見上げて伝える。
そう。と少し笑う。

ご奉仕していいよと、許可を貰ったので、
ベッドにあがりご奉仕させていただく。
ご主人様のおち/んちんは、もう硬くなっていて、
単純に嬉しく思う。
私の身体、存在で、そうなっていると信じる。
先端にうっすら滲む透明な液も、
私への反応だと思うと嬉しくてたまらない。

全身を充分に舌で這った後、
おち/んちんを口腔に含む。
はじめは、ゆっくりと舌を添わせて舐め上げて、いとおしむように。
上手になりたいです。ご主人様が満たされるように。
唾液はのみこまないように、
口いっぱいに溢れる液をたたえたままで、
ローションでぬらぬらにしたそれを、じゅるじゅる音をたてながらすする。
すごく硬いです。太くて。
手で根元を上下に擦りつつ、
アナルを舌で刺激します。
ときに吸うように、
どれくらいそうしていたか、
夢中になっているうち、
いって欲しいかと問われて、
私はザーメンをおねだりしました。
ご主人様のザーメンください、
智薫のくちの中にください、と。

どっ、と口の中に溢れるのを感じる。
ご主人様のザーメン。
いのちのかけら。

思わず、味わうことなく一気にごくん、と飲み込んでしまって、
少し勿体なさを感じる。

しばらくして。

バスルームで、シャワーでご主人様の身体を洗わせて戴いた後、
いっぱい頑張ったから、ご褒美。
と、
髪を撫でられ、キスを下さいました。

やっぱり・・・、ご主人様のキスは、段違いによくて、
蕩ける。立っているのが辛くなる。
ご褒美のキス・・・。

甘い。
麻薬ですか?
忘れられなくなるよ。
こんな遠くまで深くまで、私をどこまでいかせるおつもりですか。

そんなことを、帰り道にひとり想う、逢瀬の夜。

















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逢瀬日記3(1)

今日遣うので来なさい。
そんなふうに、ご主人様は突然私を招きます。

いつもと違うのは、注釈があったこと。
以下の道具の購入
:調教用鞭(バラ鞭)






雨の日。
私は、ファッションビルの3階奥のドリンクコーナーで、
窓下の傘をさしながら歩く人たちの行きかう姿を眺めつつ、
ご主人様からのメールを待っている。
少しでも可愛く映るよう、髪をセットしてもらおうかとも
思ったのですが、あいにく店は予約でいっぱい。
時間内には到底無理そうなので諦めました。
きっと、もうすぐ、場所指定のメールが届く。
そして、きっと、私はそこへまっすぐ向かう。
確実に思える近未来予想。
evianと、ご主人様の飲み物を買わなければいけないので、
もうすぐここを離れます。

ここにたどり着く前に、お買いもので、訪れたのと同じお店で、
私を打つ為の鞭を、私が自ら購入しました。
黒くしなる、薄い皮がいくつかの筋に分かれ、
束ねられた、柄の短い鞭。
ご主人様が、私を躾け、罰し、鳴かせる為の道具。
ご主人様が私にそのしるしを刻む為の道具。
今日、私はどんなふうになってしまうのだろう。










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逢瀬日記3(2)

自動ドアの前で、どうすべきか躊躇っていました。

ご主人様からのメールは、
私をあるコーヒーショップの店舗まで来るようにという
ご命令でした。
先程いた場所から少し歩いて、指定の場所に着いた時、
磨かれたガラス越し、
入り口近くから3つほど奥の席に、
ご主人様がいらっしゃるのがわかりました。
ああ。いらっしゃる。
あんなに、逢いたいと願い、楽しみにしていても、
実際こうなると、
どうしようもなく戸惑うのです。
「本当にいる」、そう思います。
鞄の中の鞭が私の緊張を煽ります。
こわい・・・。

意を決してショップに入ると、
ご主人様は視線を手元の携帯から、
私の方へとちらりと上げて、
顎の動きで、向かいの席に掛けるよう指示しました。
何か飲みなさいと促され、
アイスコーヒーを注文し、落ちつかない手に、居場所を与えます。
グラスを持つ手は、グラスの伝える冷気で湿っているのか、
それとも私の汗か。

はじめは、「表にいます」と、メールを送信したのですけれど、
レスポンスはなく、
そのメールにはお気づきにならなかったのか、
気付いているけれど、そうではない素振りをしているのか、
分かりませんでしたが、
店の前で、主の用事中、店に入ることができず
リードを木の幹にくくりつけられている飼い犬のような気持ちが
いたたまれなくなって、
自動ドアを開き、上記のような逢瀬のはじまりとなりました。

ご主人様は穏やかな感じで、
私たちはふつうのカップルのような感じだったと思います。
私の学生時代の話などの雑談をさせていただき、
ご主人様はときどき愉快そうに笑いました。
もっと笑わせたい。なんて思いました。

公共の場ではご主人様は、勿論、
そういった主従の空気を出すことはありませんが、
お逢いするときのコンディションにより、
本当に濃いサディスティックな雰囲気を、
お逢いした瞬間に感じることもあれば、
意図的に覆い隠していると思えることもあり、
また、完全にスイッチをオフしている状態だと
そのように感じることもありました。

ご主人様のサディスティックさが、いちだんと深く濃いときには、
近づくだけで私の肌はぴりぴりと痺れ、
言葉を慎み、
ぎゅうと縛りあげられている気分になりました。
それは、後ろ姿からでさえ、感じてしまうもので、
私は飼い犬のように、あるいは囚人のように、
自分の意図だけではなく、
見えない鎖で繋がれ歩かされているのだと思いました。

ご主人様のサディスティックさが、飼い慣らされているときには、
それがその状態であると、
笑顔の裏に感じて、
私の油断を警告しました。
少しのことが、とりかえしのつかない、何か、
重大な失態を犯しそうな気がして、注意深くなりました。

ご主人様のサディスティックさが、オフされているときには、
その背後に、日常でのご主人様、
社会や家庭を円滑に生きる一人の大人の男性の姿を見ました。
私を前にリラックスされている様子を感じるのも、
また、幸福なことでした。
ご主人様は、身の回りのことや、個人的なことは、
私にほとんど、いえ、全くと言っていいほど話されませんでしたが、
ごくまれに、
思いついたようにご主人様自身のことを話されるときに、
普通に生活していれば、この男性と
何も接点を有し得なかった不思議が深まりました。
違う軸上に生まれ、違う軸上に育ち、違う軸上に人生の基盤を持つ
二人の人間が、
こんなふうに、どうしようもなく、
つながってしまうことがあるという事実が興味を引きました。
私は出遭ってしまったんだと思いました。
私はご主人様の生活の基盤には介入しません。
違うところで食べ、違うベッドで眠り、違う人間関係に身を置きます。
私は次元の違うところで逢瀬を重ねています。
それは、もう、本当に、日常には見えないドアを開いてしまったようで。
不思議なことだと思います。
その日、その時、呼び出されることで、
私たちは「接続」してしまうのです。

オフが、オンされる瞬間もたまりません。
眼の奥の深みが変わるのです。
私だけに、私にしか分からない言語で話すかのように、
私を的確に苦しめ、さいなませる言葉を選びます。
冷静なときや、イラついているとき、
怒りを有しているとき、
ご主人様の感情の動きが私の体感温度を変化させます。
私は冷えていきます。
凍えて、小さくなっていきます。
どこにも行けなくなってしまったことを実感します。
身体は硬くなり、ご主人様の熱で溶かされることを希求します。
そこで交わされるのがふつうの会話だとして、
その中でさえ、制圧する力、圧倒的な力、
それが自然に醸し出されます。
私は今罰せられているという感覚を
隅々に感じます。
台風の目のなかの晴天から、急激に暴風域に入ったのを知り、
なにがこうさせてしまったんだろう、
先刻と、どうしてこう何もかもが違ってしまったんだろうと
驚きや後悔、懺悔、不安、期待・・・。
気がついたときには、
もうそのサディスティックな空気に包囲されていて、
身動きが取れなくなっているのです。
そのことをどうしようもなく自覚させられるのです。
そしてそれにたまらなく興奮している自分の姿も・・・。
痛めつけられる情けなさ、恥ずかしめられる屈辱、
その欲望をこの身に受けるよろこび。
ご主人様が私に与えるすべて。













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逢瀬日記3(3)

行こうか、と、店を出る。
晴れた日差しに風が気持ちいい。
時間は15時半を回ったところ。

いつもとは違う場所の、いつもとは違うホテルでした。
見知らぬ道に、緊張が高まります。
少し外れのホテルへ、すっと入られるので、
見失わないよう、後を追うようについていきました。

ご主人様は、和室のつくりのお部屋を選ばれました。
茶に灼けた畳をストッキングの脚でそろそろと歩きます。
足裏に感じる、畳の繊維の感じが懐かしい。
なんとなく、畳敷きで、ベッドの置いてある部屋のつくりは、
それだけで、とても淫猥な感じがします。
それは、ここがそのためだけに造られた部屋だからかしら。

ご主人様は、ベッドのふちに腰掛けて、
居場所を探している私を見て言いました。
今日は着衣のままご挨拶しなさい、と。

それもまた、初めてのことで、
下着姿や裸とはまた違った恥ずかしさを感じます。
今から、あからさまに非日常なムードで
虐げられることを予感しているのに、
その導入が、着衣という、
日常のムードを持ったまま、
始まろうとしているから、
でしょうか・・・。

私は、今までと同じように、
指を、額を畳につけ、
ご主人様の前に跪き、
ご挨拶を、
調教をお願いする言葉を口にしました。
先程まで、外を歩いていたままの、
服を身に着けたままで。

ご挨拶を満足に出来て初めて、
調教は開始されます。
そして今日も。










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逢瀬日記3(4)

ご主人様へご挨拶を終えた私に待っていたのは、
・・・、
ご主人様の前で、自ら服を脱いでいくご命令でした。

まず、スカートをめくりあげるようにと。
おそるおそる、
ひざ丈のスカートの端を指先でそっと手繰り寄せます。
ゆっくり、慎重に、膝を露出させます。
余り、日に灼けていない、
白いとよく言われる肌。
両ひざがのぞき、そのまま、太もも、
ストッキングの切り替え部分の、
色が濃くなっている部分も、露わになります。
俯いてそれを続ける私。
黙ったままじっと窺っているご主人様。
スカートは更に引き上げられ、
パンティラインの、割れ目を覆う辺りまで。

充分に露出してから、
ストッキングを脱ぐよう命令されました。
破れないよう、丁寧に薄い薄いストッキングの繊維を、
肌から剥がすようにして、おろしていきます。
おしりを突きだして、カーブをつくり、
抵抗を減らして、滑らせるように。
太ももまで下げて、膝下、
片足ずつ、爪先まで注意深くそっと、
するすると、ストッキングを外し、
生肌の脚を晒しました。
パンストなんて、ほんとうに薄い薄い
糸に過ぎないのに、
それ一枚が肌から奪われただけで、
心細く、ぎこちない気分になりました。

上の服も。
という声で、完全に下着だけをつけた姿になります。
紅い下着、
つるりとした、手触りのよい生地で、
大きめの花の模様が薄いピンクと、白い糸で刺繍されており、
レースのふちどりがあります。
ショーツにも同じような刺繍とレースがあり、
セットアップになっています。
ショーツは少し股上が浅く、鼡頚部へ流れる
筋肉のラインがうっすらと浮かんでいます。
可愛いめというよりは、
少し大人っぽくシックな感じの紅い下着は、
きっと白い肌には
輪郭をくっきりと描いていることでしょう。

こんなふうに、私を立たせたままで、
長いあいだ下着姿を観察されるのは
珍しいことのように感じます。
その時間は私をそわそわさせました。
私はすごくすごく後悔、というか
恥ずかしく思っていたことがありました。
いつもは逢瀬の前に必ず外してきている、
オリモノシートが、今日は捨てるタイミングなく、
着いたままになっていたことです。
逢う前の緊張で、いつも
ぬるぬるにしてしまうから、
着けていたものです。
こんなストリップじみたことはやめて、
いっそ、早く裸になってしまいたいという気持ちもありました。
すごくすごく、恥ずかしかったんです。












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逢瀬日記3(5)

ご主人様は、ブラから強引にちくびを摘まみだし、
くっと抓りました。それから、
私の股の間に指を添わせ、
「もうこんなに濡らして、
ぐちょぐちょじゃないか」と辱めました。
少し愉しそうなニュアンスで。
私はそのようにして、少しの言葉で私をおとしめる
ご主人様のS性に、堪らなく焦がれました。
そしてさらに、
ご主人様のおち/んちんも、充血して、
ズボンを押し上げている様子が
見てとれたことは、
私を心から悦ばせました。

ご命令に依って、全裸に剥かれてから、
足元へ跪き、ご主人様の容赦なく足裏にかける圧を、
素肌の白い肉で受け止めました。

「どうして悦んでるのか、言ってみなさい」
「いいなさい」
執拗に問われ、私は恥ずかしい言葉を口にせざるを得ませんでした。
カメラにむかって、状況を説明させられました。
どうしてこんなに容易く、ご主人様は私を支配してしまうのだろう。
抗えない、


ベッドへ招かれ、おま/んこがはっきり見えるよう、
ぱっくりと脚を開いて、
服従の姿勢をとります。
ご主人様は、バイブを選んで、虐めはじめました。
どこがどういいのか。言ってご覧。
痺れるような刺激に身をよじる私から
絡め取るように、言葉を引き出そうとされます。

紅いロープを手にとったご主人様は、
私の手と足を縛って、自由を奪いました。
そのまま、腰だけ振るように命じて、オナ/ニーを課しました。
バイブに飽きたのか、
ご主人様は、バイブを引き抜き、指を私のおま/んこに沈めました。
ああっ、ご主人様の手、ご主人様、
バイブなんかよりもずっと、
ご主人様の指で感じてよがってしまう。
自分の指とは全然違う質感や存在感で、
何度も何度も感じてしまいます。
紅のロープで、手と足を開脚のまま固定されて、
すごく恥ずかしくて、いやらしい、
だけど、
ずっとこうしていたい・・・。

それからうつぶせに倒され、尻をあげるよう命じられ、
不格好なまま、バイブを再びねじこまれて、
出し入れされます。
ご主人様が操作していると思うと、
それだけで感度が上がってしまう・・・。
ばちん。
ばちん。
バラ鞭がしなって、私の肉を打ち据えました。
熱い、痛い、苦しい。
それがご主人様の与えるものなら、
受け入れてしまう心と身体。











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