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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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お買いもの

ご主人様のお仕置きを受ける前に、
私は自分でその道具を準備する必要がありました。

・・・。

アダルトグッズなんて、今迄購入したことがありません。

通販・・・?
いやいや、
なにかのきっかけで家族にばれるのは相当まずいので、却下。

となると、必然、自分でお買い物に出かけることになります。

バイブ・・・。

深いため息をつきます。
「自分を虐める道具を自分で買う」、
すごく・・・、屈辱的です。
ただただ。
それは、屈辱的だから萌える、とか、
恥ずかしさに感じる、とか、そういう種類のSMチックな“屈辱”ではなく、
もう。本当に、なんというか、恥ずかしい・・・、情けない、
ただそれだけです。
自分のオ/ナニーのため、等なら、まだ少しは割り切れるかも・・・。
「私自身が求めていないものをご主人様の欲求の為に準備する」、
それは今では少しは理解できるところですが、
そのときの私は、理不尽さにまみれた屈辱でいっぱいでした。

私にとっては、このお買い物も充分すぎる「お仕置き」でした・・・。

アダルトショップをネットで検索して、
現実的に行けそうなところを絞り込み、
出向きました。

狭い店内に並べられた卑猥なお道具たちがひしめき合っています。
一角には、SMグッズなどもあり、こわごわ、
こういうのもあるんだ・・・、と、
博物館の展示品を見るかのような気持ちで、
観察しました。
種類豊富なコンドーム、
ローションの小壜、
セクシーな下着やパンスト類、コスチューム。
色とりどりのロータ、
ディルド類、アナル開発グッズ・・・。

必要だったバイブは、
店内の中央に陳列されていました。
大きさも、素材も、形も、それぞれ異なり、
膨大な種類です。

前回購入したものは、
オルガスター、だったかな、
男性器の形を模していないもので、
比較的小さなサイズのものでした。

今回は、「本格的」という指示のもと、
男性器を模したものを探します。
でも、バイブ初心者なので、
小さめコーナーから選別。
ソフトな素材で、
こりこりしたイボ状の突起のついた
ピンク色のバイブレータを
買い物かごに入れました。
適当に選ぶと、その代償はそのまま自分に返ってくるので(笑)
痛くなさそうか、形状に無理はないか、
動作はどの程度か、
しばらく長い間、真剣に何本かのバイブを手にとり、
選考していました。

「もう一つのお道具」については、
棒付きロータを購入しました。
ロータを直接当てるよりも、持ち手からの距離がある方が、
それを使用しているところを想像した時、
いたぶられているような感じがしたからです。
例えば指示棒でスカートをめくられたり、
性感帯をつつかれたりする、等の
婉曲的な恥ずかしめが
私のなかのセッ/クスファンタジーとしてあったからでしょうか。

私自身のフェチ的には、手錠を購入したかったのですが、
拘束という目的では、既にロープを購入していましたし、
「責める」道具として、
手錠は相応しくないように思えたので、
今回は却下しました。
手錠・・・。私にとっては罰でなくご褒美かもしれないし。











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この記事のコメント:

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2011-08-26 Fri 11:34 | | #[ 内容変更]
ありがとうございます。
2011-08-26 Fri 21:29 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
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