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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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重量と継続

ご主人様から、
言葉の受け止め方に対しての注意をいただきました。

ひとの気持ちや考えはどんどん変わっていくから、
私は気になったときは、
確かめたいと思う。
(そしておそらく面倒な奴だと思われている・・・)




私の問いかけに対して、
ご主人様は、以前の言葉が
ご主人様のなかで生きていることを
私に示してくださいました。
ご主人様の言葉は、継続性を持っているんだと
あらためて・・・、感じました。

こういうと、失礼なことのようになってしまいますが、
私が思っているよりも継続性を持っていると感じたという意味で、
「私が思っているご主人様の言葉の継続性」というのも、
短い←・・・・・・・・→長い
のグラデーションのなかでは、
長いほうに捉えているので、
その「思っている長さ」よりも、より長かったということです。
尊敬の意が深まったと感じた出来事でした。
ご主人様にとっては、
なんともないやりとりだったと思いますし、
むしろ、怒らせてしまいましたし・・・
私にとっては、ご主人様へのひとつの粗相だったのだと思いますが、
粗相を通してご主人様がまた少し見えたような気がして、
また、私のご主人様への向かい方が少し見えたような気がして、
大切なやりとりでした。

そういうことがあって、
ほかの契機にちりばめられていた、
いままでの言葉をもう一度、
ひとつひとつ手に取ってみたいと思うようになりました。
奥に仕舞って置いた、宝物のような言葉や教えなどを。

ご主人様の言葉・・・
時間によって発酵され、また新たなことを教えてくれそうです。
感情のさなかにあるときは、主観が強すぎて、
伝えている本質が見えないことがありますので。

言葉の扱い方は、
本当に人それぞれだと常々思っていて、
それは、気持ちの在り方や性格ということなのかもしれないけれど、
軽い←・・・・・・・・・→重い
の、両極は、割とはっきりしていますが、
そのあいだのグラデーションは、
みきわめが難しいということです。

明らかに求めているものと異なるときや、
求められていても応えられないときは、
回避や対応がしやすいものですが、
そうでないときは難しい。
微妙な差異があるときは、
違和感に留めず、なぜそう感じたか、考えることで、
自分のものの見方を教えてくれます。

「らくだの背骨を折るのは最後の藁」というのも真なりで、
慣れには本当に気をつけないといけないと思うのです。
いつもはじめての気持ちでご主人様に跪けるようになりたいのです。

見失うこと無く、
自分の求めるもの、
ご主人様の求めるものに
注意深くありたいのです。

ご主人様のいい奴隷になりたい・・・というのと並行して、
生きるうえでとても大切なことだと思ったのです。











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