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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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壁と窓

先日、「無題」というエントリがあり、
お越しくださるかたには、
よくわからないことを書いたと思うので、
少しだけその想いの断片を書いておこうと思います。

あるとき、お呼び出しを戴いて、
ご奉仕をさせていただいたのですが、
その間のほとんど・・・を、
スマフォか携帯の閲覧に費やされていたことに、
その存在を、遠く思えて、
虚しくなりました。
という気持ちを伝えました。




勿論
ご主人様のお時間は、どのように過ごそうと自由です。
それが、リラックスできるなら、そうなさればいいと、思いました。
でも、その気持ちがぐるぐる廻って、
結果、
やっぱりいやだった。
と思って、
ご主人様にお伝えしました。
(変なタイミングで。)
(煮詰まっていたから仕方ないか。。)

意識が私に向かないのは仕方ないことです。
その時間に存在する思考や意識はご主人様のもので、
私は干渉できないからです。
ただ、
感じたのは、
新聞や雑誌や書籍に注意を向けるのは、
壁を眺めるのと同じような行為で
携帯やスマフォに注意を向けるのは、
窓を眺めるのと同じような行為だということでした。

それは、
ここにいて、ほかの何かを観るのと、
ここではない、どこかを観ることとのちがい。

大事な用事があったのかもしれないし、
どうしてもその時でないといけなかったことかもしれないし、
それは分からないことですが。

あ、遠いな、とだけ、思いました。
心と体の位置を、私はとても感じながら生きていたんだと思いました。










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