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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記66

65度目の逢瀬のあと、
私はご主人様にどう接したらいいのか
難しく感じた。

私はあのとき、思ったことを言ったし、
ご主人様もきっと、
言葉を選んで、言わないといけないことを言ったのだと思う。
それでよかったのかなと、幾度もふりかえった。

私はご主人様を傷つけてしまったかもしれないし、
ある程度、私自身傷ついたように感じた。
でも通り過ぎることはできなかったし、
あのときの私にはああいう考えや言葉しか出てこなかった。
経験からは利口にならない。
いつも初めての体験としてそのとき持っている自分自身で向き合うしかない。
そのときある経験値はかつて持っていなかった経験値なのだから、
いつも初めてのこととして、いろいろなことと対峙していくのでしょう。

そのあとの日々、
ご主人様は、(こういういいかたは変だけれど)ご主人様として、
すごく気を遣ってくださったように感じた。
なんだか・・・そういうこと、すごく苦手な男性だろうなってなんとなく思うのだけれど、
苦手ながらも、言葉を選んでくださっているように感じた。
どういうふうにしていくか、互いに手探りであゆみよっているように感じた。
ご主人様にはしばらく呼ばれないかなあと思っていたけれど、
存外はやくに時間をつくってくださって、
私は66度目の逢瀬に足を運ぶことになる。

お誘いいただいたとき、
私は一度お断りをしました。奴隷の分際で笑
合わせる顔がないといいました。
それでも、呼んでくださったから、出向きました。

ご主人様は、私の覚えているご主人様のままで
人肌があたたかくて、
眼があったときの表情も
私の知っているご主人様でした。
話すこともなく、性処理に遣っていただいて、
口に白濁した体液を放出してくださいました。
視線だけ交わして別れる街かど

なんとなく・・・だけれど、
試されていたように感じる
実際のあってみた感じを
以前と同じように(自分もまた)主としてふるまえるかを
私の内包しているものを





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