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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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御叱り(2)主と奴隷のコミュニケーション論

とはいっても、

ご主人様に、気持ちを口頭で懇々と述べた経験は、そう、なく、
ご主人様も、おそらく、
それほど饒舌に、自分の気持ちを語らないかただと、
思うのです。
わりと少なくない期間を、ご主人様とともにさせていただいても、
おそらく、としかいいえないのが少し可笑しいですが、おそらく・・・。

きっと、仲間内や、家族など、違ったコミュニティでは違った顔で
それもまたよしなのでしょうが、
奴隷を前に、
言葉少なに過ごされる様子も
ご主人様自身の「ご主人様像」に沿った、
ひとつの「ペルソナ」で自然なのかもしれないと。

それも素敵なのですよね。

わたしとご主人様とは、お逢いすることがあっても、
殆ど「おしゃべり」はしません。
ご主人様にとって、それが安楽ならいいなと思いますし、
たまにはいろいろお話してみたいと思う日もあります笑
そういうときはあれこれ 話しかけてみます。
うまくいかないことも多々
おしゃべり下手な私
べつの奴隷さんとなら、また違うのかもしれませんけど・・・

もっと、何を考えているのか、
知りたいし、
知らなくてもいいというのが、お互いあるのかも、しれません。

無理にしゃべらないし、しゃべる必要がないというのも、ひとつの平安です。
だからときにこうして、文字を使って、
想いを知るのは、とても重要なことなのだと、思います。
ご主人様も、あまり話さない私に、何が起こっているのか、
気になるものなのかも、しれません。
意外なことですが。





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