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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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プレジデント

いま発売中のプレジデントという雑誌のコラムのひとつに、
『小悪魔アゲハ』という雑誌では、
読者層で、
セックスに傷ついた女の子が多いから
セックスの記事はつくらないという記述がありました。

『小悪魔アゲハ』という雑誌内では、
いかに、髪を、瞳を、スタイルを、
綺麗に見せて、
同姓からの視線を集めるか、
に、心が寄せられています。
ときに、現実離れしたメイクも、
ファンタジーとして受け入れられます。

綺麗な盛り髪、
戦闘的ともいえる長く伸ばした爪、
表情も隠しかねない過剰なメイク、は、
その芯の部分にある自分を
隠すためだったり
防衛するためだったり
するのかもしれない
自分が主体で「している」と思っていることでも
いろいろなことで「する/される」「した/させられた」「やった/やられた」
という後面のメッセージを言外や意識外に持っていて
傷つくこともあるのでしょう

ただ「カワイイ」だけでもいいのですけど

そういう読者の内面を
見ようとする
編集長の視線は
消費万歳の物質社会のメディアにおいても
大事だなあと思った次第です。





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