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逢瀬日記4(2)2011-09-16 Fri 11:10
あの靴が見えた。
視界に入るだけで、 ご主人様の存在を認知するだけで、 これからの時間が今までと違った特別なものに変わる。 その存在が、そこに居ること、 それがすべてをこんなにも変えてしまう。 靴は靴でしかない。鞄は鞄でしかない。服もまた同じ。 でも、それを身につけているのは、 たったひとりしかいないご主人様。 ご主人様を特徴づけるものを見て、 こんなにも心が動く。 心音、高まる。 胸がくるしいというのはこんな感じか。 見たままの言葉でしか知らなかったことを、 身体で感じる。 ひとりでは知らなかったことを、 ご主人様にふれてたくさん知る。 ついていった先の、エレベータはひどく狭い。 息がつまる。 切ない。 見透かされそうでこわい。 こんなに近くに居て、 恥ずかしい。 部屋に入って鍵を掛けた。 始まってしまう、 そう思った。 ブログランキングに参加してみました。 応援よろしくお願いします。 ↓クリック |