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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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研修(4)

妄想3-3(の、つづき)

じゅぷじゅぷ、くちゅくちゅと指遊びを続けるうち、
どんどん、身体が熱くなっていくのが分かります。
イきたい・・・。
もう私は欲望に従順な一匹の雌でした。
「おち/んぽください!お願いぃ・・・」
その願いは遂に叶わず、
私はひとりで身体をビクつかせながら、イきました。

刺すような光を感じて、
きつく巻かれた目隠しになっていたネクタイが解かれたのを知りました。
身体はまだ不自由な感じがして、
ひどく敏感になっています。思うように動けないほど。
目の前の主任は、シャツにシワひとつなく、
今日出会ったのと全く同じままでした。
静かに私を観察していました。
研修をすると云った時と何一つ変わっていませんでした。
私だけが、裸で、
涙と汗でよれたメイクもすっかり落ちかけていて、
いやらしい液にまみれていて、
私だけが・・・、なにもかも違っていました。

「今日は研修だと言っただろう」
「・・・はい」
先程までの、自分の醜態を思うと、
まともに主任の顔を見ることができません。
手元にあった制服の白いブラウスを、さっと手に取り、
身体を隠しました。
「研修中にオナ/ニーするなんてな。聞いたことがない」
「・・・すみません」
「まあいい。今日の研修はこれで終わりだ。帰っていい。」
「えっ?はぁ・・・・。」
私は何が何だか、理解に苦しみます。
どうして主任は手を出さなかったの?
私を脱がせたのだろう?
今日のことは何だったんだろう?
本当に研修のつもり?
私としたかったから、居残りを命じたと思っていた。
突然帰っていいと許可されて、
イッたあとの朦朧とした頭に
クエスチョンマークがいくつも浮かぶ。

「主任、どうして」
「この様子は店内のモニタで録画してある。
ふ。研修中に自分が働いている職場で
堂々とオ/ナニーに夢中になるなんて
前代未聞だろうな」
「え・・・」
「音声は入らないから、お前が勝手に脱いで勝手にイク画像。」
「ぁ、ぁ、、、そんな。」
「私が管理しておく。」
とんでもないことをしてしまった、と、今更ながら思う。
確かに、映像では、私が勝手に盛っているようにしか見えないだろう。
実際、都合よく編集されたら、
変態行為をしているのは私だけ・・・。
床にへたり込んだままでいる私に、
主任は私だけに聞こえるくらいの低い声で、耳元へこう囁く。
「ふ。お前が私の身体を大好きなことはよく分かった。
あんなにお願いされたら、仕方ないな。
いつでも私がしたいときに使ってやるよ。
・・・いつでも。」
それが主任の奴隷になった初めての日でした。


(おしまい)















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