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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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はじめての身体検査とフェ/ラチオ

「服を、脱ぎなさい」

スツールに掛けたまま、足を組んだ姿勢をくずさず、
スーツ姿の彼は命じました。

こんなふうに、誰かに「命令」されたのは、はじめてでした。
けれども、なぜか、それに対して不快な感じは一切なく、
初めてのことに対する緊張感、ドキドキする感じでいっぱいでした。

Burberry blue lavelの、黒の、騎士をプリントしたトップスを
こわごわ、ゆっくりと脱衣すると、
「それも」と、白のキャミソール、
tomorrow landのベージュのシフォンのスカートを指します。

「立ちなさい」

ショーツとブラだけ身に付けた私は、
恥ずかしさに目をあわせることもできないまま、
彼の前に立ちました。
そして、ほどなく、裸になっていました。
思いのままに、身体のあちこちをまさぐられていました。
それはもう、彼の思いのままに。

「もう、こんなことがあるかは分からないけれど、
また違う気持ちよさを教えてあげるからね」と耳元で囁き、
今日だけの、今だけの時間がまた、濃くなってゆく。


身体の調査が済んで、彼はベッドに行きました。
「脱がせてみて」
そういうふうにするのも、初めてのことで、・・・。
恐る恐る、ボタンを一つずつ外します。
裸の上半身は、結構浅黒く感じられました。

ベルトまできて、躊躇います。
うろたえている私を見てにっこり笑い、
「そんなんじゃ先が思いやられるね」と
やれやれ、というふうに私を見ました。
彼自身でベルトを引き抜くように外し、私が続けやすいようにしてくださいました。
「好きなようにしていいよ」
とおっしゃったので、
私は、「私の「ご主人様」になる」と、そう確信した
彼のおちんちんを口に含みたい、フェ/ラチオをしたいという欲求を自覚しました。
ピンクに引いたルージュの唇をひらいて、
彼の性器を涎で濡れた舌で、包み込むように口に含みました。

「うん、そう。いいよ」という、時折漏れる容認の言葉、
肯定にうれしさしか感じませんでした。

「どこが気持ちよく思って貰えるか分かりません。
私は、結構こうするのが好きだけれど、余りさせてもらう機会もなかったので。」

「そうか。トレーニングする機会もなかったんだね。」

「どうしたら気持ちいいか、教えてください。」

「性感帯は、粘膜。でも、男性の性器は粘膜ではないから、
身体じゅうが粘膜だと感じるほどに、たっぷり濡らしてやりなさい。
唾をたっぷり絡めて。そう。」

自分のことで、感じて貰えるのがこんなにうれしいと思ったことは
今迄なかったように思います。









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