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智薫2011-08-05 Fri 15:37
東京事変ライブツアー「ウルトラC」の楽曲、「OSCA」が、
待ち合わせ場所の巨大モニタに大写しされていて、 本当に感動しました。 彼が到着するまでのあいだ、 手のひらをひらひらと靡かせて観客を煽る椎名林檎さんの様子を じっと見つめていたのです。 なぜか涙が出そうになっていた。 約束の場所で偶然にも、好きな音楽と出逢えて、祝福されたような気がしたのだ。 何気なく現れた彼は、私に、彼の好む香りの小壜が入った包みを手渡してから、 「昨日出来なかったことの続きをします」と、私を先導して夜の細い道を進みました。 「あれから色々考えたんだけど、やっぱり君にはハードルが高いと思って。 まず、呼び方なんだけど、変えた方がいいと思う。 あとで、教えてあげるから、楽しみにしておいて。」 彼はごくさりげなく私の手をつなぎました。 通りを渡ると、すっかり辺りはホテル街で、 そのひとつのなかのチェックインを済ませ「ためらう暇もなかったでしょ?」と笑った。 部屋に通されてからも、身の置き場に困る。 奴/隷というからには、性/的な関係はあると思っていたけれど、 前置きも無く、何が始まるのか、ひどく緊張していました。 「今日は、昨日の続きとして、ごくノーマルなS/EXをしようと思います。 とはいっても、私のノーマルだから。どうかな」と笑顔でおっしゃいました。 S/EX自体は初体験ではないにせよ、 こんな初対面に近い形でするのは、初めてでした。 そして、そんな状況を自分が選んで、出向いた事実に驚いてもいました。 何がそうさせているのか分かりませんでした。 やっぱり、彼のことを、彼の持っている世界を知りたいという 欲求が強かったのだと思います。 私はベッドに腰掛けて、彼は、黒いスツールを私の真向かいに置いて掛けました。 向かい合うその位置は、まるで面接官と対峙しているような感じでした。 彼は、包みを取り出し、包装を破り、小壜の蓋を外し、 その液体を室内に備え付けてあった白地のフェイスタオルに 2~3プッシュ噴霧し、それを私の鼻腔に近づけました。 「私の香りだよ。よく覚えておきなさい。どんな感じがする?」 「スパイシー、ミント、クール、・・・な、感じ」 「時間が経つと、少し甘さも出てくるんだよ」 顔にその香りを密着させました。 インプリンティング・・・だと思いました。 そして、これを書いている今でも、その効果は途切れることなく、 私の官能を支配しているのです。 「携帯、見てごらん。さっき、送信しておいたから。」 そうおっしゃって、香りの次に、私にくださったものは、私の名前でした。 「智薫」 ブログランキングに参加してみました。 応援よろしくお願いします。 ↓クリック |
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