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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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奴隷以前

はじめてお逢いした時は、
奴/隷なんて言葉遊びで、
そんなの求めているなんてありえない、
などと思っていました。
ましてや、私がその奴/隷になるなんて、想像もできませんでした。

サタミシュウさんの、『私の奴隷になりなさい』という作品の、
香奈さんという登場人物のことを例にあげて、
「目指せ香奈ちゃん、だね」と彼は笑っていました。
そのときは本当に冗談だと思っていたし、
ひとりの男性として、恋愛対象としてみる感覚さえも無かったと思います。
もう逢わないかもしれないとも思っていたように思います。
でも、目の奥、心の深いところをあんなにも見つめられたのは初めてで、
それは怖くもあり、私からなにを探ろうとしているのか、興味もありました。

意外にも、
2度目にお逢いしたのは、初めてお逢いしてからすぐ翌日のことでした。
今から逢えるかと聞かれました。
状況的に行けないことはありませんでしたが、
時間や状況の設定が必要なため、
容易とはいえませんでした。
けれど、彼に
「無理なら言って」
と云われた途端、
なぜか、「今行かなければいけない」と思いました。
「この方を相手に“無理”なんて、ありえない」
と、そう感じました。
そんな、衝動を感じたのは、胸を打たれる想いをしたのは
いつ以来のことだろう。
そう思いながら、約束の場所へ急いだのです。










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