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与えられたもの2011-08-03 Wed 14:42
ご主人様に聞いてみたかったことのひとつは、
好きな香りがおありか、ということでした。 香りは記憶に残ります。 ご主人様を想起するものとして、 手元に置いておきたいと思ったのです。 獄本野ばらさんの『ロリヰタ』という作品において、 主人公が、ある人物に想いを寄せる描写として、香水に与えられた役割が あまりにも素敵に感じられ、それに影響されたためでもありました。 ご主人様からのはじめてのプレゼントは、 ご主人様の香りでした。 その香りを名前を教えて戴いた後、 購入したいけれど、製造中止になっていて、見つかりませんと 申し上げたところ、 お逢いした時に、ほんとうに何気なく、「これ」と、私に手渡されたのでした。 ご主人様は、「最近はつけなくなったけれど、私が自分らしいと感じる香り」 と、表現しておられました。 わたしは今でも、 その小壜から、美しい色に揺れる液体ををひと吹きするたびに、 それを纏うというよりも、むしろ、 締めつけられるような、 支配を感じてしまいます。 そしてその感覚が堪らなく甘美で、苦しくもある。 逃れられない、 忘れられない、 そんな記憶とともに生きていくのだと思います。 ブログランキングに参加してみました。 応援よろしくお願いします。 ↓クリック |
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