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逢瀬日記2(3)2011-08-27 Sat 23:01
ああ。お詫びから始まるのですね。
私はそれを理解しています。 脱衣します。 一言も洩らさずに。 アクセサリーを取って、ストッキングも、トップスも、 スカートも、ブラも、そしてショーツも。 シャネルの赤のネイルを塗ってきました。 このときのために。 ランジェリーと色を合わせました。 (きっと、くい込むだろう紅いロープに映えることでしょう) 準備できたか。と、短い言葉で必要なことを全て問うご主人様。 ソファに深く掛けたままで、こちらを一瞥する。 「はい。」 裸で、きちっと着衣しているその男性の前に出るのは、 すごく非力な感じがして、いやらしい。 奴隷であることを否応なしに意識させられてしまう。 「ご主人様。申し訳ございませんでした。 無礼な態度をとりました。 ご主人様の奴隷にお仕置きをしてください。」 跪いて、額を床につけました。 「お仕置き」、 このときは、それはただ、自分にとってまずい状況、や、嫌なこと、 そんなふうに捉えていましたが、 これを書いている今は、「私の何かを赦すために施すこと」、のように思えています。 辛いお仕置きの後には、ご主人様の赦しがあったから。 いつも。このときも。 だから、お仕置きして貰えなくなったら、終わりだなぁとも、思う。 それは、調教を手放したのと同義だから。 私を見て戴けなくなったのと、同義だから・・・。 そんな、今では、大切に思える「お仕置き」という形のご主人様の心の動きも、 このときには、ただただ正体不明のおそろしいもの、でした。 ご主人様は、私のおしりを平手で打つという旨を告げました。 一回ごと、お礼を言うようにと。 裸のまま、よつばいで床に手と膝をつく私に、 ご主人様の平手が降ります。 ばしッ、ばしッ、とおしりをぶたれるその度に、 「あっ」、とか、「ひっ」、とか、「んッ」とか、声が漏れます。 (どうしよう、濡れているかもしれない。 ぶたれてイイなんて、本物のM女みたい。) その「お仕置き」が済むと、Tバックショーツのみ着用を許され、 ご主人様への調教のお願い、本日のご挨拶を、 この日は、自ら開脚して、そこを晒した格好で するよう命じられました。 ブログランキングに参加してみました。 応援よろしくお願いします。 ↓クリック |
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