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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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『   』

見えない。
ご主人様、
どこ?

そんなに・・、
したら・・、
苦しいよ

ねえ
どこにいるの?
暗い・・・
黒?
深い・・藍?
見えない。

まぶた・・・、
開いているの?
閉じて、いるの?
私の瞳、
映しているの?
それとも、もう・・
もう・・だめなの?

これは・・・、
闇?

宙?
それとも、深海?
広いところ、
深いところ、
大きなところ、

ああ、
・・・。
ああ、そうか。
・・・。
還っていくのね。

わたしは
もと居た場所に還るのね。

そうか。
・・・。
ありがとう。
・・・。
逢えてうれしかったです。
わたしはわたしのかたちを失っても
わたしでありつづける必要性を手放しても
これでよかったです。

それぞれが
それぞれの道をゆくようでも
その起源は、
わたしたちの
すべてのいのちの起源は
ひとつだったから、
こわくない・・・、
きっと・・・。

ああ、
また、逢えますように





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<<逢瀬日記11(1) | 逢瀬日記 | 視界を遮る。>>

この記事のコメント:

こんばんわ^^

初コメ失礼します~。

拝見させていただいて心に染みわたりました^^

2011-11-28 Mon 00:30 | URL | 朧月 #-[ 内容変更]
これは、視界を遮る。の続きですか??
フェティッシュですよね・・・

澪の場合は・・・
もと居た場所に還ることはできないんだと思います
2011-11-28 Mon 11:43 | URL | 澪@R #-[ 内容変更]
智薫さん。
なにかあった?
2011-11-28 Mon 13:09 | URL | 綺果 #ZPxUmIoo[ 内容変更]
こんばんは。
コメントありがとうございます。
そう言っていただけてうれしいです。
訪問いただきありがとうございました。
2011-11-28 Mon 17:18 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
コメントありがとうございます。
ちょっと気分で書いた文なので
きっと読感は不可思議でしたよね。
描写が下手で済みません(笑)
これはただの詩です。



「もと居た場所」
というのは、胎内とか、原始のスープとか、
そういう感じで書きました。
ヒトになるもっともっと前、の。
「わたし」と「あなた」の区別の無い世界の。

最近、身内を亡くされた方がいらっしゃったので、
死ぬときがくれば、
こんなふうに行くべき場所に行く、
もと来た場所に戻る、
こわくない、
寂しくない、
そういう気持ちだと安らかかしらと思って書いてみた詩です。

あとは、LIVE、「東京事変2011discovery」で、
合い間に写されていた海底の映像の、
ところどころ泡が立ちのぼる様子が、
星をちりばめた宙なのか、
海底なのか、
銀河なのか、
確かではなくなる不思議な気分を体験したので、
生命を全うする直前は
そういう、「どこなのか分からない場所」を
浮遊するのかなぁと思いながら綴りました。

2011-11-28 Mon 17:46 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
綺果さまへ
心配していただいたのなら、ごめんなさい。
なにもないです。私は元気です。
すみません。
ありがとうございます。
このエントリの意図するところは上述のとおりです。
ここに登場している「わたし」は智薫としての「わたし」ではなく、
抽象的な女性で、
「加虐で果てたい願望を持っている(抽象的な)或る女性」や
「死の直前に大事な記憶を呼び覚ましたい気持ちを持つ女性」の
存在を想い浮かべて
死に向かう彼女への言葉を重ねてみました。


加えて言うと、
「いく」は「生」「死」にすごく近い気分だと
最近感じたことがありました。
それに因っても、“死の気分”を書きたくなったのかもしれないです。
私が知るなかで、
いままででいちばん「いく」と思った時の
快感の絶頂は非常に動物的でした。

2011-11-28 Mon 18:18 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
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