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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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鞭の味

先日、「甘い鞭」という映画を鑑賞して参りました。

大石圭さん原作の小説の映画化で、
檀蜜さんが主演しております。

「私の奴隷になりなさい」の映画化よりも、
グロテスクなシーンが多く、
ヌードもまた、多かったです。
演技も・・・それぞれ、
こういうミニシアター系にありがちな“臭さ”の異臭は控えめで
見入ることとなりました。

ひとつの
妄想の型を
文章、
映像ともに
あらゆる角度の視線から
作品化したような、
つぎはぎの・・・サディスティックで、独善的で、エロティックなパッチワーク

そそられる、というのとはまた違う次元に思えましたが
「怖いもの見たさ」
そう表現するのが
そぐう・・・感じ

綺麗なものが見たくて
綺麗なものが崩れるのを見たくて
それには
崩れる前が
綺麗でないと意味がなくて
そんなふうに
いろいろ思う。

檀蜜さんはその、おっとりとしたなかの
あどけないような声のトーンがいいなと思いました。

描きたい欲求と
見たい欲求と
見せたい欲求と
したい欲求と
されたい欲求と
それらはまったく別の次元の存在に感じた。
大多数の私たちは安全な場所から異世界を覗くのが好きだ。





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