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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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なのること

ご主人様に呼んでいただきました。

前回の逢瀬のあとに、
ご主人様から「お前は何?」
と、久しぶりにお聞きしていただきたいというリクエストをしていました。




注釈すると、
これは、奴隷になりたてのころ、
私の自覚を促すために
よくご主人様が問うてくださった言葉のひとつです。

そのたび、私は、軽い抵抗を覚えつつ、
「智薫はご主人様の奴隷です」
と、
恥を忍んで
答えたものでした。

いいたいくない、と思いつつ、答えた日もありました。

その頃は、我が勝っていて、奴隷意識も、稀薄でしたし。

でも、おのずから、
「お前はなに?」と聞かれたい
と言っておいて、
実際、そう問われると、
すごく そわそわした自分がいました。
ああ、この記事、ご主人様読んでおられるのかしら。
それなら、あまり、書くのを躊躇うのですけれど、
・・・。
・・・。
すごく
戸惑いました。
自分で、望んでおきながら。
望みを、伝えておきながら。

恥ずかしくて。

恥ずかしくて。

だって。
奴隷だって、自分でなのるなんて。

私、ご主人様の奴隷だって自ら言ってもいいんですか?



私はご主人様の性奴隷で居たい。
この気持ちは本物。
でも、
性奴隷である、そう認めるのはご主人様だけだから、
自分で名乗るのが滑稽に思えてしまって・・・・。

私は、ご主人様が、
智薫は私の性奴隷であれ と、命令するから
そうあれるだけであって、
自分からそう名乗るのは
とても
分相応かと疑問に思えて・・・

私はご主人様に、満足していただけるような、性奴隷で居たくて、
でも、それはご主人様が判断することで、
・・・、
私が名乗ることではないように思えて・・・。。
(この時点ですごく泣きそう)

ご主人様が、智薫は私の性奴隷だと何度も何度も断言してくださったなら
もっと、自信をもって名乗るかもしれない(笑)
でもそうではないから、
私は、自分が性奴隷として満足な働きができているとは思えないし
自分で名乗ることに自信をなくした(笑)

あんなに、強要されて、
智薫はなに
―――ご主人様の奴隷です
というやり取りを、抵抗に感じた私から、
「ご主人様の奴隷です」を、抵抗なく言っていいのか恐れる私に変わった。

ご主人様から、智薫は奴隷だと、
何度も規定され続けなければ
ご主人様のそばに居る資格を失うような感覚を持つように変わった。

ご主人様の奴隷であることは
とても私にとって幸せで

もっと縛って・・・・

ご主人様、
私は、ご主人様の奴隷だと言っても構わないのですか。









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