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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記42(2)

ご主人様は店を出られて、ホテルにむかわれました。
当然のように私を部屋に迎えてくださることが
とても嬉しかったです。

エレベータを降りて、部屋へ。
ご主人様は、ローヴに着替えられ、TVの鑑賞を始められました。

私は、言いつけどおり、
色色なお道具の入ったものを持参しており、
脱衣を済ませてから、
準備をしました。

ご挨拶を、伏せたままで、させていただきました。
ご主人様は、私を踏みしだきながら、
それを聞いてくださいました。

こんなふうに、私を踏みつけたりすることも、
すごく久しいことに思いました。
そして、少しの空白があっても、変わらず、
ご主人様にとって私はご主人様の奴隷なんだということを
思いました。

鞭を振るってくださったのも、なんだか、
ああ、これ・・・、と思い出す感じ。

私の知っているご主人様がそこに居て、
また体験している感じ。

もう、こんなふうにご主人様が私に鞭を使いたくなることなんて
ないかもしれないなと思っていました。

痛みが刻まれるその時々に、
「ご主人様」が私に与えている痛みを感じました。

いままで、「ご主人様」は代名詞だと思っていました。
「奴隷」という立場と同様に、

ご主人様、というポジションとしての名称だと。

けれども、
私で遊んでいるときのご主人様は、

「ご主人様」や、「S」という立場の代名詞ではなくて、
「ご主人様」とは、私の唯一のご主人様、という
固有名詞であることを
今更ながら思いました。

「ご主人様」とは、目の前に居る、たった一人のこのかたのことを指すんだって。









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