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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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逢瀬日記42(1)

「はい」と答えていました。
仕事でどうしても、というのでなければ、
ご主人様に呼んでいただいて、行かない理由がないから。

ご主人様のおもちゃにしていただくことを望んでいました。
ご主人様は前日に予定をくださり、
私は準備をして家を出ることができました。


ご主人様にお呼ばれするまでは
充分に余裕があったので、
ゆっくりとひとりの時間を過ごしました。
ご主人様をお待ちする時間も私は好きです。
いつもバッグには本が何冊か入っていて、
ご主人様と関連づけて登場人物を見たり、
もしくはノートに書き物をしたり、
そんなふうに過ごします。


ご主人様からの着信を受けて、
ご主人様のいらっしゃる場所へ向かいました。

見知らぬ土地でも、
ご主人様は、私の知っているご主人様で、

こんな場所で、
“待ち合わせていた”とはいえ、
お逢いできることに、
私は感動を覚えました。

私の、ご主人様が、いる・・・。


ご主人様を目にしたとき、

そう思いました。



それがとても不思議なことで、
かえがたいことのように思われました。

ご主人様は、私を連れて、一緒に夕食をとって下さいました。
ご主人様は、お食事中、
特に何を話されるでも無く、
私のしょうもない色色なお話につきあってくださっている様子でした。
お疲れだったのかな?と思います。
とにかく、私は、初めての土地を
ご主人様と過ごせている時間に
昂揚していました。

緊張していました。

興奮していました。

「いま」過ごしている時間が、私の「初めて」なんだと思っていました。
ご主人様と生きている時間が、
とても、とても、楽しかったのです。







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