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逢瀬日記

ご主人様との出会いから今迄。 後天性被虐趣味なわたしの手記。

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はしたない姿

綺麗に飾っておりこうさんにしていること
カタチだけにとらわれること
それを大切にしてきたように思います。

美意識を持つことは私にとってとても大切で
なにが美しいか、
なにに美しさを感じるか、
そういう視線でものごとを見たいと思っています。

例えば
ご主人様の命令を全うしたいという気持ちは美しく感じるし、
ご主人様が悦んでくれるかもしれないと思いながらする行動は
美しく感じるし、
ご主人様の足元で出来る限りのご奉仕をしたいという気持ちも
美しく感じます。
奴隷の姿勢など、様式美にも心動かされるものがあります。

けれども一方で、
私は、自分が美しくないと思うものは
絶対見せたくないと思っていました。
私のなかの、どろどろしたもの、
ぐちゃぐちゃな部分、
出来てないところ、
穢いところ、
絶対に見られたくないと思っていました。
抵抗したり、
隠したり・・・、
他のものに置き換えようとしたり、
無かったことにしようとしたり・・、

そんな、或る意味完全な服従ができない私を、
ご主人様は私を壊してみたいのかな
気持ちがばらばらに砕けた奥にあるものを
見たいのかな

・・・。
はしたない姿を認めて晒すのは
勇気の要ることですね
自棄するのとは違って
羞恥心を無くすのとも違って・・・。
恥ずかしさを大切にしながら、
ご主人様“だけに”身体と心をひらくこと



ふつうのSE/Xしか知らなかった私が
ご主人様と出逢って、
目があうだけで
ひとひらの言葉だけで
濡れてしまうような女になる
かしずくことでよがってしまう
そういう妖しく淫らな変化を
体験させていただきました。
ご主人様も、着衣の下で欲しがる私の濡れたところに指先で触れるとき、
少し嬉しそうに笑います。


でもご主人様は、そんな変化だけでは
満足されないみたい。







逢瀬日記・・・、お読みいただきありがとうございます。
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この記事のコメント:

ご無沙汰しています。
ここ最近の記事に何度もコメントしたいと想いながらも、なかなか考えがまとまらずコメントにいたりませんでした。
今でもそうかもしれないけど(笑)、コメントさせて頂きます。
智薫さんが美しくないものは見られたくないと言われるように、あたしもご主人様には醜い部分やダメな部分を見られたくありません。今でもそうです。だから素直になれないのは、そういう部分が大きく影響していると想います。
ドロドロした部分、できない部分、ダメな部分。
だから服従しているかと言われたり、奴隷と言われたりすると、それは違うと想ってしまいます。
そういう煮え切らない部分をつまらないと想われているだろうし、何故なのかとも想われているかもしれません。
だからこそ、あたしを壊してくれるのかもと想います。普段は見せないその姿に、本能を感じてくれているのかなぁ。
そのときばかりは自分の絶対服従にできるし、反応もすぐに返ってくるし、楽しいのかもしれません。
ご主人様は、破壊するのはゾクゾクすると言われてました。だんだんいつもの顔や眼とは変わってきて、泣いてぐしゃぐしゃになって、それでもご主人様を求め、乱れていくのが楽しいのだと想ってくれているといいなぁと想います。
聞いたことがないので、どう想われているのかわかりませんが。
自分が壊れていくこと、どんどん変わっていくこと。
それは怖いことでもあります。でも、美しいものは壊れるから美しいのかもと想うことがあります。桜のようにはかなく散るから美しいものがあるように。
あたしも今でも怖いと想います。どんな自分になっていくのか。でも自分の中に破壊されたいという欲求があることを知ってしまった今は、ご主人様しかいないと強く想うのです。ご主人様だけに開かれる扉があることを嬉しく想うのです。
2012-03-17 Sat 14:43 | URL | 晴凛 #-[ 内容変更]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012-03-17 Sat 16:21 | | #[ 内容変更]
ヘタレSですが、書いちゃいますね(笑)

美しいものを愛でるのは当たり前なことかもしれません。

美しくないところを無理やりにでも見せろよ、という願望は俺にもあります。
ただ若いころは、同時に『後悔するかも』という気持ちもありました。興味本位の部分もありましたね。
なんというか、覚悟がなかったのかもしれません。

俺の場合ですが、奴隷に『壊れろ』『醜い部分を見せろ』というのは愛情表現のひとつでもあります。
破壊欲や支配欲もありますが、同時にそれは『最悪なお前でも受け入れてやるよ』という意味でもあるんです。

あらゆる体液を出し、淫らに欲しがって狂ったようになった・・・はしたない自分を受け入れてくれる所有者、絶対者に対し、そんな最低な奴隷をも受容してくれることへの感謝を。

そうすればそのとき、(その後、かな)相手の愛情も感じられるはずです。
そして、なんとも言えない満たされた気持ちになると思います。

それが感じられない場合は、ちょっと悲しいかもしれません。

2012-03-17 Sat 16:52 | URL | L #I1cSsS1U[ 内容変更]
こんばんは。
コメントありがとうございます。
私も、いつも読ませていただいております。
晴凛さまが、晴凛様の大事なかたの手で「壊して」と涙を流す逢瀬は
いつも胸をうちます。


晴凛さまにそう言っていただいて、
いやな部分は見られたくないという気持ちの
存在を、
ちゃんと認めてあげられそうです。
このエントリを書くのも、
書いていいことなのかなと
悩みながらのアップでしたので。

見せたくないという思いを認めたら、
見せたくない自分が壊れることを自分に赦せるかもしれないという
次の認識に変わるものなのかもしれません。

奴隷だと自称していながら、
こういうこと書いてはだめかなと思っていましたので、
私の持つ、変化への不安やおそれに共感いただいたことは
嬉しく思いました。

深く捧げれば捧げるほど
深く信じれば信じるほど
私をどこまでも壊す力を得るご主人様のことを
おそれながら
それでも、
見つめてしまいます。

従わなければ、信じなければ、傷つかなくて済む。
私は壊れたりしない。
けれども、それでは終わりしか見えなくなる
従って、信じた先に、
今迄知らなかったものが見えるかもしれない。

2012-03-18 Sun 21:38 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
コメントありがとうございます。
鍵付コメントさまは、きっと、
厳密な関係のなかに身を置かれているのですね。
きっと志高く、深く堅い関係を築かれているのだと 感じました。

このブログでは、
いつも中途半端で弱音ばかりでごめんなさい。
お気づきのこと、教えて戴いて、ありがとうございます。

「本当の信頼関係を築く為に必要な過程」
私は、それにどう反応するか、
越えていけるか、
本当に自分でも想像できないことですし、
うろたえてばかりです。
泣きごとも沢山言います。

鍵付コメントさまのお言葉は、
私の、ご主人様の調教に対する受け止め方に
違う意味を考える機会を与えてくださいました。
そういうことなのかもしれないと思えました。
ありがとうございます。

鍵付コメントさまからは見えている、
“ご主人様の調教の価値”に、
それを受けている私自身が
実感を得ていないというのも
恥ずかしい話なのですが・・・。


鍵付コメントさまには近しい近しい心の距離がおありなのですね。
私も自分の場所に留まることを止めて
ご主人様に向かって歩きだすことが必要なのかも
しれないです。
よく・・・道に迷いますが・・・。

2012-03-18 Sun 22:09 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
Lさま、こんばんは。
逢瀬日記にお越し下さり、ありがとうございます。

Lさまの場合、
壊すことはそれを受け入れることと一体になった
愛情表現のひとつなのですね。
壊してもきちんと創り直せたり、
揺るがないというお相手への信頼があるのですね。
Lさまの立場からいろいろ教えてくださってありがとうございます。
S男性からいただく言葉というのも
珍しいものですので、
興味深く読ませていただきました。



やっぱり、「受け入れられなかったらどうしよう」とか、
「想像を越えたレベルで傷つくのがこわい」みたいな思いが
自分を守ってしまっているのだと思います。
絶対の信頼を試されるような日々です。
信頼は今日明日で培うものではなく
今迄与えられたもの、言葉、行動、
それらと向き合って、
自分の心の揺れを静めて、
ご主人様へ向かう気持ちの重心を
はっきりさせることしかないと思っています。
それをしないことには、
壊れてもただ壊れただけ・・・になりそうだから。
覚悟をもって心身を任せられるようになりたい、委ねられるようになりたいです。
なんとも理屈っぽい奴隷で済みません。
いつか・・・、
私が壊れた時がくるなら
そのとき、どんな気持ちを得るのか、
こわいような、少し楽しみなような、でもやっぱりこわいような・・・。




2012-03-18 Sun 22:23 | URL | 智薫 #-[ 内容変更]
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